非会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
会員:
47,025円
(本体価格:42,750円)
学生:
49,500円
(本体価格:45,000円)
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
離散要素法(Discrete Element Method: DEM)は、粉体の挙動を計算するシミュレーション手法であり、粉体プロセスの設計や最適化への活用が進んでいます。そこで、本セミナーでは、DEMの基礎知識についてお話しするとともに、実際の粉体プロセスへの最新活用事例について紹介します。
具体的には、はじめに、DEMとはどんな計算手法なのか?についてなるべく数式を使わずに分かりやすく説明した後に、流動層や空気輸送のような固気混相流れのシミュレーションに用いられる、DEMとCFD(数値流体力学: Computational Fluid Dynamics)のカップリング法について紹介します。さらに、造粒プロセスを取り上げ、DEMを用いた造粒プロセスの解析・設計・最適化の研究事例について紹介します。最後に、現状のDEMでできることとできないことについてまとめるとともに、最新の研究動向についてもお話する予定です。
1.離散要素法(DEM)の基礎
1.1 DEMとはどういう計算方法か?その全体像の概説
1.2 粒子運動挙動の計算方法
1.3 粒子間接触力の計算方法
1.4 モデルパラメータの物理的な意味
2.数値流体力学(CFD)の基礎と、DEM-CFDカップリング計算の基礎
2.1 CFDとはどういう計算方法か?その全体像の概説
2.2 DEMとCFDを組み合わせた計算手法:DEM-CFDカップリングモデル
3.DEMを用いた造粒プロセスの設計・最適化
3.1 造粒プロセスの概説
3.2 DEMを用いた造粒プロセスの解析・設計・最適化の研究事例
3.3 DEMを活用した撹拌型造粒機のスケールアップ
3.4 まとめ:現状のDEMでできること・できないこと
3.5 造粒現象の予測に向けた最新研究動向の紹介
□ 質疑応答 □