偏光板・位相差板の部材と製造技術の基礎
偏光板・位相差板・その構成部材の基礎から機能化、生産技術、品質保証などを入門的に解説するセミナーです。
まとまった学習の機会が少ない本分野において貴重な講習会!初学者から中級者の方までぜひご活用ください。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
偏光板
セミナーNo.
st180525
開催日時
2018年05月30日(水) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン!(1名あたり定価半額の24,300円)】
 ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
 ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
  (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
 ※他の割引は併用できません。
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
習得できる知識
①偏光板と位相差板について現状の技術レベルと将来技術へのヒント
②品質問題を低減するためのヒントと品質問題への対処の仕方etc.
趣旨
液晶表示装置(LCD)に必須の偏光板と位相差板を構成する部材とその製造方法について、原理原則とLCDとの関連を前提に詳細を解説する。あわせて品質問題が発生した時の対応の仕方と営業の果たす役割について筆者の考えをベースに考察する。
プログラム
1.偏光板の種類と生産の歴史
  
1.1 偏光板の分類・種類
  1.2 偏光板製造の歴史

2.標準偏光板の構成と反応図

3.標準偏光板を構成する部材と偏光板の生産プロセス
  3.1 偏光板を構成する7つの部材
  3.2 偏光板の生産プロセス

4.偏光板を構成する部材詳細
  4.1 二色性色素(偏光膜色素)
  4.2 偏光膜素材
  4.3 偏光板保護膜
  4.4 接着剤
  4.5 偏光板プロテクトフィルム
  4.6 粘着剤
  4.7 離型フィルム(セパレーター)

5.偏光板の生産プロセス詳細
  5.1 ケン化処理工程
  5.2 染色・延伸工程(水洗、染色、延伸、色相調整、架橋、水洗etc.) 
  5.3 貼合工程(保護膜の洗浄、接着工程、粘着剤塗工工程etc.)
  5.4 粘着剤の塗工工程
  5.5 偏光板の光学性能測定と外観欠点のインライン検査
  5.6 偏光板製品の製品構成と製造プロセス(概要)
 
6.偏光板への機能付与(反射防止、薄膜化)
  6.1 防眩性(反射防止)
  6.2 透過率向上(輝度向上、反射型偏光板)
  6.3 高耐久化
  6.4 薄膜化    

7.位相差板・その製造技術とLCDの基礎
  7.1 位相差板の発展と用途
  7.2 位相差板とは?
  7.3 位相差板の構成と製造方法
  7.4 位相差板の光学特性と必要特性
  7.5 位相差板を用いた製品

8.ポアンカレ球による偏光状態の表示
  8.1 ポアンカレ球の特徴
  8.2 偏光軸回転の表示
  8.3「偏光板+位相差板」による偏光の変換
  8.4 円偏光状態の表示
  8.5 波長依存性の表示

9.品質問題への対応
  9.1 外観欠点の種類と検出方法
  9.2 品質管理のための手法
  9.3 品質問題が発生した時の対応
  9.4 品質問題低減のために‥

10.営業の役割と顧客満足について
  10.1 営業の役割、営業に求められる能力
  10.2 商品供給主義から顧客優先志向へ
  10.3 顧客満足とは
  10.4 優良顧客と一般顧客
  10.5 商品力とは?
  10.6 顧客ニーズの変化に対応しよう!

□ 質疑応答 □
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連するタグ
フリーワード検索