今後の普及に期待がかかるスマートウィンドウの原理・構成材料・課題と実用拡大の展望を半日速習。

スマートウィンドウの基礎、動作・調光原理と構成材料および実用化の課題と展望
~各種の動作原理とそれぞれの特徴、大面積化・応答性・耐久性・低コスト化などの今後~

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セミナー概要
略称
スマートウィンドウ
セミナーNo.
st191110
開催日時
2019年11月20日(水) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
44,000円 ( 会員受講料 41,800円 ) 会員登録について
定価:本体40,000円+税4,000円
会員:本体38,000円+税3,800円

【2名同時申込みで1名分無料!(1名あたり定価半額の22,000円)】
※2名様とも会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価の半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
受講対象・レベル
・スマートウィンドウの市場調査や研究開発に関わる方
・本論に入る前に、必要な予備知識はご説明いたします
習得できる知識
各種スマートウィンドウの動作原理、材料の光学特性の見方、半導体材料の電気化学
趣旨
スマートウインドウは、外部からの電気、光、熱などの刺激により光学特性 (主に色)の変わる窓の総称で、各種構成、材料のものが研究・開発されて、すでに市販されているものもあります。例えば酸化還元で色調変化を起こすエレクトロクロミック、電場で光学特性を変える液晶や配向性分子を含むもの、熱や光で色の変わるサーモクロミックやフォトクロミック、触媒作用で色の変わるものなどを紹介いたします。
本セミナーでは、それらの特徴を、調光原理、構成材料の観点からご理解できるように平易に解説し、類似の基本技術に基づく透明ディスプレイへのシナジー効果や、今後の動向や成長性について展望します。
プログラム

1.予備知識
1.1 スマートウインドウとは
1.2 制御対象となる光の領域
1.3 薄膜の光学的特性
1.4 電気化学の基礎
 
2.スマートウインドウによる調光
2.1 動作原理からみた各種スマートウインドウ
2.2 電気化学的酸化還元で色を変える
2.2.1 エレクトロクロミック
2.2.2 ミラー状金属膜の電析
2.3 触媒作用で色を変える
2.3.1 WO3のガソクロミック
2.3.2 金属水素化物のミラー調光
2.4 電場で光学特性を変える
2.4.1 ポリマー分散型液晶(PDLC、GH-LCD)
2.4.2 微粒子分散型調光(SPD)
2.4.3 電気光学的光シャッター(PLZT)
2.5 光で色を変える(フォトクロミック)
2.6 熱で色を変える(サーモクロミック)
 
3.スマートウインドウの実用化における課題
3.1 スマートウインドウの実用性能
3.2 大面積化、応答性と耐久性
3.3 低コスト化-フレキシブルかフラットか
 
4.まとめと今後の展望
スマートウインドウの市場規模と透明ディスプレイへのシナジー効果

□質疑応答・名刺交換□

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