光配線(データ通信)、レーザマウス、3D顔認証センシング、イメージセンサなど多くのシステムに応用されているVCSEL。その原理、特徴、構造、今後期待される新規応用分野まで解説。本分野の市場・技術動向の情報収集にぜひお役立てください。

VCSEL(面発光レーザ)の基礎と応用展開・技術動向【WEBセミナー】
~今後の市場拡大が期待されるVCSELの基本と応用展望を解説~

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セミナー概要
略称
VCSEL【WEBセミナー】
セミナーNo.
st200915
開催日時
2020年09月25日(金) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  0 (本体価格:0)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 49500円、3名の場合 74250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
※資料付(郵送)
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

・製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
  ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
  ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
   開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
   なお、開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が開催日に間に合わない可能性があります。
   画面上ではスライド資料は表示されますので、セミナー受講には差し支えございません。
   印刷物は後日お手元に届くことになります。 予めご了承下さい。

【セミナー参加における同意事項】お申し込みいただく前に、必ず下記をご確認ください。
①本セミナーで使用されるテキストおよびプレゼン資料の著作権は講師に帰属します。
 権利者の許可なく、複製・転用・販売などの二次利用をすることを固く禁じます。
 また、講義の録音・録画・キャプチャーなどの行為を禁止いたします。
 (複数のPCでの視聴やプロジェクターでの投影も含みます。)
②本セミナーに限り、ご参加者様のご所属・お名前・メールアドレスを講師に共有いたします。
 共有させていただく上記の個人情報は、講師とご参加者様とのご連絡にのみ使用いたします。
 上記に関しまして、お申し込み時のコメント欄に同意の旨をご記入ください。
 確認がとれない際は、弊社から確認のご連絡をさせていただきます。


【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・リアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
講座の内容
習得できる知識
・VCSEL(面発光レーザ)の特徴の理解
・VCSELの応用範囲など市場動向の把握
・VCSELの性能の今後の進展範囲やその限界の把握
・基本的な設計指針、性能改善方針の理解
趣旨
 面発光レーザは優れた特徴を持つ光源として実用されている。これまでにも多くのシステムに利用されているが、さらに、次のイノベーションの鍵としても期待されている。
 このセミナーでは、面発光レーザ(VCSEL)の基本原理と特性・特徴を解説するとともに、多様な応用や今後期待される新領域における、面発光レーザの利点と研究開発課題を解説する。
 面発光レーザは半導体レーザのひとつではあるが、半導体基板表面から光出射する特徴をもち、東京工業大学の伊賀名誉教授により発案された、日本発のデバイスである。超小型、超低電力、2次元アレイ、広い波長可変性、など、優れた特性を有する。これらの特徴から、スパコン・データセンターの光配線(データ通信)から、レーザマウス、3D顔認証などのセンシング、レーザプリンタ、レーザプロジェクタなどのイメージングに利用され、さらに、超小型原子時計、OCT、レーザレーダ(LiDAR)、レーザエンジン点火、加熱・加工応用など、多様な新領域の創出・応用が進められている。また、光無線給電という新領域にも面発光レーザが期待されるため、その最新動向も紹介する。
プログラム

1.面発光レーザ:VCSELとは
  1.1 VCSELの特徴
  1.2 VCSEL技術の経緯
  1.3 VCSELの拡がり
 
2.VCSELの基本設計と基本特性

  2.1 微小光源・低電力光源
  2.2 単一波長光源
  2.3 高反射率反射鏡
  2.4 光閉じ込め・電流閉じ込め
  2.5 温度特性
  2.6 様々な波長のVCSEL
  2.7 VCSELの微小化限界
  2.8 VCSELの効率
 
3.VCSELの応用
  3.1 センシング用光源の応用:レーザマウス、原子時計、など
  3.2 高速変調特性とデータ通信応用:光インターコネクト
  3.3 波長可変技術とその応用:OCT、センサー、通信
  3.4 二次元アレイの応用:レーザプリンタ、通信
  3.5 3Dセンシング応用:顔認証、LiDAR
  3.6 高出力化とその応用:表示、加熱,レーザ点火
 
4.VCSELの新応用領域:光無線給電
  4.1 無線給電への期待と課題
  4.2 VCSELによる光無線給電
  4.3 光無線給電の最新動向

□ 質疑応答 □

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