◎EV化と再生可能エネルギー導入への傾倒、自動運転技術の進化、MaaS事業開発への取り組みなど
自動車/モビリティ産業の最新状況を整理しその背景を分析
◎今後予測される産業変化の方向性を掴み、それに対応していくための視点・知識を提供します
1. "Afterコロナ" ではなく "With コロナ"
1.1 人類誕生から存在した感染症とモビリティとの関係
・"新型"感染症は毎年の様にやってくるとして、モビリティを考える
・日本ではあまり議論されないコロナと地球温暖化、エネルギー問題との関係
・過去100年以上続いた「内燃機関自動車と石油の時代」の終焉:もはや、地球から炭素を掘り出し
燃やして、二酸化炭素として大気中に排出してはいけない
1.2 Withコロナ時代の都市とモビリティのあり方
・デジタル技術は今後の社会問題をどう解決し得るのか
2. 新型コロナの自動車とモビリティ産業に対する影響を総括
2.1 EV化と再生可能エネルギー導入へ傾倒する世界の現状
・中国、米国、欧州それぞれの最新アップデート
・日本のユニーク性 (ガラパゴス化)、日本に居ては見えない世界の変化
2.2 技術開発に対するインパクト
・自動運転技術は着実に進化している
・レベル (2)/3 自動運転開発(主にB2Cの乗用車向けに進化)
・レベル 4/5 自動運転開発(主にB2Bのフリートに進化)
・コロナが加速した内燃機関からEVへのシフト(Tesla一強の可能性)
・製造過程の感化、およびエネルギーミックス(再生可能エネルギーシフト)
・中国、米国、欧州、主要各社の動向
2.3 公共交通機関を止めるな
・タクシー、自転車、スクーターの公共交通性
・疲弊する公共交通との共存 (モビリティ; バス、鉄道、物流等との関係)
・MaaSで実現する公共交通を含めた持続可能な事業のあり方
3. 付加価値形成の圧倒的変化とビジネスチャンス
3.1 コロナにより浮き彫りにされた以前からの兆候
・デジタル化がすすめる世界的産業構造の変化
・コロナ前から新興国が示した事業構造の変化(小売りからフリート販売へ)
・変化をビジネスチャンスに変える発想
3.2 投資のあり方の圧倒的変化
・なぜTeslaの市場価値は日本の自動車会社合計を超えるのか
・自動車会社 v.s. Tesla及びテックカンパニー
・市場価値が実現する今後のEVと自動運転の開発
・市場価値の変化とSDGs/ESGの考え方
3.3 今後の世界観
・日本再生へのロードマップ
□ 質疑応答 □