本セミナーでは菌やウイルス、それらが形成するバイオフィルム・ぬめりと材料の関係について、抗菌・抗ウイルスのメカニズム、評価法、新規材料開発のための考え方や実際の開発事例などを幅広く解説します。また、講師の抗ウイルスに関する最新の研究開発動向についても紹介します。

抗菌・抗ウイルス材料の開発動向
- 機能発現メカニズム、材料への加工方法からその評価まで -

※本セミナーはLIVE配信のみに変更になりました。こちらからお申し込みください。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
抗菌・抗ウイルス材料
セミナーNo.
st210318
開催日時
2021年03月29日(月) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 第1特別講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,970円 (本体価格:42,700円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 49,500円(税込)
会員価格:1名につき 46,970円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
※資料付、会場受講のみ昼食付
※製本テキスト(当日会場にてお渡しします)
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
講座の内容
受講対象・レベル
現場の技術者で,細菌,ウイルスやバイオフィルムと材料について基本的な考え方を学びたいと考えている方々.
新材料の開発を考えている方々,評価法を模索しておられる方々.
習得できる知識
抗菌材料,抗ウイルス材料の意義,その科学と対策を立てる上での基本的な考え方.
趣旨
 新型コロナウイルスのパンデミックにより,人々の関心が抗菌,抗ウイルスに集まっている.いわゆる抗菌市場は,ビフォアーコロナでは,8000億円程度まで緩やかに増加していたが,アフターコロナになって,1兆数千億円まで急速に拡大している.ビジネスとしての観点だけでなく,世界の人々の健康,安全,安心を確保するためにも,抗菌,抗ウイルスを考えていくことは大変重要である.そもそも細菌やウイルスの感染は人から人へと起こるはずであったが,研究が進むにつれて,人と人との間にモノ(材料)が介入する場合が多いことが明らかとなってきた.
 そこで本講義では,そのメカニズムと,評価法,そして抗菌,抗ウイルス材料の開発に関する基本的な考え方とその対策の実例をご紹介し解説する.
プログラム

1.抗菌市場とその関連する産業分野

2.抗菌の考え方と材料評価

 2-1. 抗菌とは
 2-2. 材料との関連
 2-3. 評価法とJIS(ISO)規格

3.ウイルスと材料,その評価法
 3-1. ウイルスとは
 3-2. ウイルスと材料との関係
 3-3. 抗ウイルス性材料の評価法

4.バイフィルムとぬめり
 4-1. バイオフィルムとは
 4-2. ぬめりとバイオフィルム
 4-3. バイオフィルムと材料
 4-4. バイオフィルムと感染
 4-3. バイオフィルムが影響を及ぼす産業分野
 4-4. ぬめりの科学
 4-5. バイオフィルムの評価法
 4-6. バイオフィルムと細菌,かび,ウイルスとの関係

5.抗菌,抗ウイルス,抗バイオフィルム材料の開発
 5-1. 開発の基本的考え方
 5-2. 新材料開発の実例
 5-3. 演者の試みとその基本的考え方

6.将来展望

 □質疑・応答□

キーワード
表面工学・バイオフィルム工学、半導体工学、材料工学
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索