2021年03月29日(月)
10:30~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
会員:
46,970円
(本体価格:42,700円)
学生:
49,500円
(本体価格:45,000円)
定 価 :1名につき 49,500円(税込)
会員価格:1名につき 46,970円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)
※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
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※他の割引は併用できません。
※資料付、会場受講のみ昼食付
※製本テキスト(当日会場にてお渡しします)
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
現場の技術者で,細菌,ウイルスやバイオフィルムと材料について基本的な考え方を学びたいと考えている方々.
新材料の開発を考えている方々,評価法を模索しておられる方々.
抗菌材料,抗ウイルス材料の意義,その科学と対策を立てる上での基本的な考え方.
新型コロナウイルスのパンデミックにより,人々の関心が抗菌,抗ウイルスに集まっている.いわゆる抗菌市場は,ビフォアーコロナでは,8000億円程度まで緩やかに増加していたが,アフターコロナになって,1兆数千億円まで急速に拡大している.ビジネスとしての観点だけでなく,世界の人々の健康,安全,安心を確保するためにも,抗菌,抗ウイルスを考えていくことは大変重要である.そもそも細菌やウイルスの感染は人から人へと起こるはずであったが,研究が進むにつれて,人と人との間にモノ(材料)が介入する場合が多いことが明らかとなってきた.
そこで本講義では,そのメカニズムと,評価法,そして抗菌,抗ウイルス材料の開発に関する基本的な考え方とその対策の実例をご紹介し解説する.
1.抗菌市場とその関連する産業分野
2.抗菌の考え方と材料評価
2-1. 抗菌とは
2-2. 材料との関連
2-3. 評価法とJIS(ISO)規格
3.ウイルスと材料,その評価法
3-1. ウイルスとは
3-2. ウイルスと材料との関係
3-3. 抗ウイルス性材料の評価法
4.バイフィルムとぬめり
4-1. バイオフィルムとは
4-2. ぬめりとバイオフィルム
4-3. バイオフィルムと材料
4-4. バイオフィルムと感染
4-3. バイオフィルムが影響を及ぼす産業分野
4-4. ぬめりの科学
4-5. バイオフィルムの評価法
4-6. バイオフィルムと細菌,かび,ウイルスとの関係
5.抗菌,抗ウイルス,抗バイオフィルム材料の開発
5-1. 開発の基本的考え方
5-2. 新材料開発の実例
5-3. 演者の試みとその基本的考え方
6.将来展望
□質疑・応答□
表面工学・バイオフィルム工学、半導体工学、材料工学