難燃化技術をはじめ、バイオプラスチックやリサイクル技術の製品・実用化開発に豊富な経験を持つ講師が、難燃化のメカニズムから、難燃化の処方、具体例まで詳しくレクチャーします。

プラスチックの難燃化技術の基礎と技術動向【WEBセミナー】
~基礎から規格、評価法、実用製品での技術例、規制の動向まで~

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セミナー概要
略称
難燃化【WEBセミナー】
セミナーNo.
st220711
開催日時
2022年07月27日(水) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  35,200円 (本体価格:32,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 44,000円、3名の場合 66,000円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
資料付き
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
難燃性プラスチックの開発や製品への利用に関係する、新人からベテランまでの開発、営業、商品企画、生産管理、等の関係者を対象にします。特に難燃化の予備知識は必要ありません。
習得できる知識
・プラスチックスの難燃化のメカニズム
・主要な難燃剤の種類と構造、機構
・主要なプラスチックへの難燃剤の適用法
・実際の開発事例による実用開発のノウハウ
趣旨
 プラスチックスの難燃化技術は様々な耐久製品の火災防止や人命を守る上で重要です。本講演では、講演者の実際の開発と製品適用の知見に基づき、プラスチックスの難燃化技術に関して、その基礎から実務的な適用方法、最近の技術動向まで、詳細にわかりやすく解説します。
プログラム

1. 難燃化技術の基礎
  1.1 難燃化メカニズム(プラスチックの燃焼現象、難燃化の要因)
  1.2 難燃剤の種類・難燃機構と課題
   (臭素系、リン系、金属水酸化物、シリコーン系、その他)
  1.3 難燃剤全般の市場動向
  1.4 代表的プラスチックの難燃処方
   (ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリカーボネート、エポキシ樹脂) 

2. 難燃規格と評価方法
  対象:電子機器、自動車(内・外装材、バッテリー)、建材

3. 製品別プラスチックの難燃化
  電子製品(外装材、実装材、5G対応)、自動車(バッテリーケース)、建材(塗料関係)

4. 開発・実用化の事例
  4.1 シリコーン添加ポリカーボネートの開発と電子機器外装材への適用
  4.2 自己消火性エポキシ樹脂複合材の開発と電子部品への適用
  4.3 難燃性バイオプラスチック(ポリ乳酸系、セルロース系)の開発

5. 規制動向(概要)
 国内や欧米での難燃剤(ハロゲン、アンチモンなど)の規制動向の概説

6. まとめと今後の技術動向・展望

□ 質疑応答 □

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