本セミナーでは、使用頻度の高い基本アナログ回路について、その回路はどのような特長を持つのか、その特長を生かしてどのような時にどのように使用するのか、等を10種の基本回路に絞って解説する。

実務に役立つ!アナログ回路設計 入門【WEBセミナー】
ソース接地増幅回路 / ゲート接地増幅回路 / ドレイン接地増幅回路
カレントミラー(電流ミラー)回路 / 差動増幅回路 / MOSトランジスタとアナログスイッチ
スイッチト・キャパシタ回路 / オペアンプ / 整流回路 / スイッチング電源

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セミナー概要
略称
アナログ回路設計【WEBセミナー】
セミナーNo.
st220917
開催日時
2022年09月28日(水) 10:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
会員:  37,620円 (本体価格:34,200円)
学生:  39,600円 (本体価格:36,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 39,600円(税込)
会員価格:1名につき 37,620円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。

・資料付き
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
講座の内容
受講対象・レベル
大学学部等で一度は電子回路を履修あるいは勉強した経験のある方ならどなたでも受講可。
初級、あるいは復習(確認)を求める中級レベルの電気・電子技術者が対象となります。
習得できる知識
・MOSトランジスタを使うと何ができるかを理解できる。
・小信号等価回路の利点と限界を知る
・10種の基本回路の動作を理解する
・10種の基本回路の持つ特長とその特長を生かした使い方をイメージできる
・数十素子の回路ブロックを見て、その動作や機能がわかるようになる
・回路ブロックの設計が始められるレベルに到達する
趣旨
 アナログ回路は、自然界とデジタル世界との架け橋を電子的に実現する手段と言える。したがって皆さんが、「このようなシステムを実現したい」と思った時に、アナログ回路がさっと頭に浮かばないと外界とのやりとりのぎこちないシステムが生まれてしまう。
 アナログ的要素を有する回路はその動作が複雑なため熟練した回路設計者でなければ設計は無理だ、と言われて来た。はたしてそうだろうか?実は基本の回路が在って、熟練者でもその回路の特徴を生かした使い方をしているだけなのだ。もちろん、システム中には1カ所か2カ所位の、頭を絞らないといけない新規な回路構成が在ってそこに注力する必要はあるが、他は基本回路の組み合わせで構成可能なのである。
 本講座によれば、使用頻度の高い基本アナログ回路について、その回路はどのような特長を持つのか、その特長を生かしてどのような時にどのように使用すれば良いのか、等を10種の基本回路に絞って学ぶ事により、初歩の方でも短時間で十分複雑なアナログ回路が設計できる力を身に付ける事が出来る。
プログラム

1.トランジスタ(MOS FET)はどのような特徴を持つデバイスなのか

2.小信号解析という考え方

3.10種のアナログ基本回路を学ぼう
 3.1 ソース接地増幅回路の特徴と使い方
 3.2 ゲート接地増幅回路の特徴と使い方
 3.3 ドレイン接地増幅回路の特徴と使い方
 3.4 カレントミラー(電流ミラー)回路とアクティブ(能動)負荷は同じもの?
 3.5 世の中で差動増幅回路が広く利用されている理由
 3.6 MOSトランジスタのオン・オフ動作とアナログスイッチ
 3.7 スイッチト・キャパシタ回路技術とは?
 3.8 オペアンプという万能アンプの使い方
 3.9 整流回路は効率を重んじる
 3.10 スイッチング電源の原理

□ 質疑応答 □

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