信頼性・安全の基本と加速試験の考え方を基本的なモデルとデータ解析方法を交えて分かり易く解説

効率的な新製品開発のための
信頼性設計・評価の基礎と加速試験の進め方・注意点【WEBセミナー】
加速試験の適切な運用方法と故障解析等のノウハウを活用した技術課題の早期改善

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
加速試験【WEBセミナー】
セミナーNo.
st221107
開催日時
2022年11月15日(火) 10:30~17:00
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
会員:  37,620円 (本体価格:34,200円)
学生:  39,600円 (本体価格:36,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 39,600円(税込)
会員価格:1名につき 37,620円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料は開催日の4~5日前にお申し込み時のご住所へ発送致します。
※間近でのお申込みの場合、セミナー資料の到着が開催日に間に合わないことがございます。

※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL
 (https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・メーカーの設計技術者、信頼性技術者
・開発管理者および開発管理マネージャー
・品質保証の担当者及び管理者
習得できる知識
・製品開発における信頼性設計の重要さが分かる
・機能設計と信頼性設計の違いが分かる
・信頼性試験や加速試験の意味と狙いが分かる
・加速試験の実施上のポイントが理解できる ほか
趣旨
 加速試験は短期間に信頼性を確認するために、通常よりも厳しい条件で行う試験です。その条件や方法は様々ですが、故障となる経緯を加速するもので、故障を短期間に発生させたり、信頼性を早く検証したりというのは目的ではありません。加速試験の目的は故障解析などのノウハウを活用して技術課題の早期改善につなげることです。

 信頼性は時間という要素を持つために、どう設計するかによって決まります。さらに近年の新製品開発ではディペンダビリティ(総合信頼性)として安全や保全性など扱う範囲は拡大しています。そこで仕様だけでなく、顧客の要望を幅広く先取りした製品開発と、加速試験による検証が注目されています。

 この講座では実務者・管理者を対象に、新製品開発における信頼性と加速試験の考え方について解説し、実際の進め方や注意すべきポイントについて紹介します。
プログラム

1.信頼性の基礎
 1.1 企業競争力の要因としての信頼性
 1.2 製品開発と信頼性の特徴
 1.3 信頼性の基礎概念とディペンダビリティ(総合信頼性)
 
2.信頼性をどうつくるか
 2.1 なぜ信頼性は設計で決まるのか
 2.2 機能の設計と信頼性の設計
 2.3 信頼性設計の手法と試験の役割
 2.4 信頼性改善のためのサンプル数の決め方 [演習付き]
 2.5 最小の試験規模の決め方と注意 [演習付き]
 2.6 寿命データの解析(ワイブル解析)と結果の見方 [演習付き]
 
3.加速試験の準備と実施
 3.1 定型試験と非定型試験
 3.2 加速が成立する条件と注意点
 3.3 定量的な加速試験と定性的な加速試験
 3.4 加速試験のメリットと限界、運営上の注意点
 
4.加速試験の進め方の実際と注意点
 4.1 2つの加速試験と実施時期
 4.2 定量的な加速と信頼性モデルの活用
 4.3 故障物理モデルとその活用(アレニウスモデル、SSモデル他) [演習付き]
 4.4 機器と部品の加速試験の役割・特徴と実際
 
5.加速試験の開発への活用
 5.1 試験結果の見方〈加速試験の限界〉
 5.2 設計段階の加速試験
 5.3 設計検証と妥当性の確認
 5.4 加速試験の活用とポイントとマネジメントの要点
 5.5 加速試験を用いた判断と注意 [演習付き]
 5.6 まとめ
 
□ 質疑応答 □
※ 講義の進捗により、一部の演習は割愛する可能性がございます。

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