本セミナーでは、近年の廃プラスチックのリサイクル技術や関連ビジネス・企業動向に明るい、アイシーラボの室井氏を講師に迎え、
国内外の廃プラ処理・規制の現状から、欧州を中心としたメカニカルリサイクルの潮流、液化・ガス化・モノマー化など、
期待されるケミカルリサイクルの技術開発と今後の技術トレンドまで、最新動向を解説します。

廃プラスチックのリサイクル最新動向【WEBセミナー】
- 国内外のリサイクル技術開発・法規制・企業動向と今後の展望 -

【アーカイブ配信付】

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
プラリサイクル2022【WEBセミナー】
セミナーNo.
st221219
開催日時
2022年12月23日(金) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  35,200円 (本体価格:32,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 44,000円、3名の場合 66,000円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
特典
アーカイブ(見逃し)配信について
視聴期間:終了翌営業日から9日間[12/26~1/3]を予定
※アーカイブは原則として編集は行いません
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
 (開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・リサイクル事業に関わる方、関心を持っている方
・メカニカルリサイクル / ケミカルリサイクルに携わっている方
・リサイクルビジネスに興味のある方、新規事業を検討している方
習得できる知識
・欧米を中心とした世界の廃プラのリサイクル技術
・廃プラのメカニカルリサイクルとケミカルリサイクル技術
・廃プラリサイクルビジネスの国内動向
趣旨
 海洋汚染防止とCO2削減のために、世界的に廃プラのリサイクルが始まった。PETボトルのリサイクルは世界的に行われるようになった。欧州では選別技術の進歩により、ポリオレフィンのメカニカルリサイクルも始まっている。混合プラスチックなどメカニカルリサイクルできない廃プラは液化又はガス化して、燃料又は化学品原料のナフサとして利用するケミカルリサイクルもビジネスとして動き始めた。リサイクル技術の最新の技術を解説するとともに欧米の動向、そして動き出した日本の最新の状況を解説する。
プログラム

1.廃プラリサイクルの現状
 1.1 世界の廃プラ規制動向
 1.2 日本の廃プラ規制
 1.3 容リ法

2.廃プラのメカニカルリサイクル
 2.1 廃プラの選別技術  
   EREMA, TOMURA, etc.
 2.2 パレットの製造 
 2.3 ポリオレフィンボトル
 2.4 フィルムの脱インキ技術
 2.5 添加剤による廃プラのアップグレーディング

3.廃プラのケミカルリサイクル技術
 2.1 廃PETケミカルリサイクルの溶融重合
 2.2 廃PETの解重合による再重合
 2.3 廃ポリスチレンのケミカルリサイクル
 2.4 廃PMMAのケミカルリサイクル
 2.5 廃PPのリサイクル
 2.6 ポリ乳酸のリサイクル
 2.7 廃プラのケミカルアップグレーディング

4.廃プラの熱分解
 4.1 熱分解の方法
 4.2 塩素の除去
 4.3 熱分解試験方法

5.廃プラの液化
 5.1 廃プラから燃料油の合成
 5.2 廃プラからナフサ原料の製造
   Quanta Fuel, Mura Technology, etc.
 5.3 世界の廃プラリサイクル会社の動向
   BASF, Dow, NESTE, Shell, SK,インドラマ, etc.   
 5.4 動き出した日本のケミカルリサイクル
   三菱ケミカル, 三井化学, 出光興産, 住友化学, etc.

6.廃プラから化学品の合成
 6.1 廃プラから軽質オレフィンの製造(モノマー化)
 6.2 廃プラから芳香族の製造  
 6.3 廃プラからアスファルト改質材の製造
 6.4 廃プラから界面活性剤の合成

7.廃プラのガス化
 7.1 廃プラガス化による合成ガスの製造
  7.1.1 廃プラから水素の製造
  7.1.2 廃プラ合成ガスの精製
  7.1.3 サワーシフト反応
 7.2 廃プラガス化合成ガスから燃料油の合成
  7.2.1 廃プラからFT合成による燃料油の合成
  7.2.2 廃プラTIGASプロセスによる燃料油の合成
 7.3 廃プラガス化による合成ガスから化学品の合成
  7.3.1 廃プラガス化水素からアンモニアの合成
  7.3.2 廃プラガスからメタンの合成
  7.3.3 廃プラからメタノールの合成(Enerkem)
  7.3.4 廃プラからエタノールの合成(積水化学)
  7.3.5 エタノールからエチレンの製造
 7.4 廃プラ含有都市ゴミから航空燃料の製造
   Furclum, LanzaJet, Shell

8.廃プラのケミカルリサイクルビジネスの展望
 8.1 都市ゴミ焼却との組み合わせ
 8.2 廃プラケミカルリサイクルビジネスの展望

9.Q & A

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