伝熱の基礎知識から熱移動時の伝熱計算を習得!
初学者にもわかりやすいように身近な例を交えつつ解説いたします

また実務で重要となる温度測定方法の特徴や留意点など 活用のポイントとは・・・

知っておきたい伝熱計算の基礎知識【WEBセミナー】
~伝熱現象の理解と計算手法、温度測定での留意点~

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セミナー概要
略称
伝熱計算【WEBセミナー】
セミナーNo.
st230212
開催日時
2023年02月21日(火) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
会員:  37,620円 (本体価格:34,200円)
学生:  39,600円 (本体価格:36,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 39,600円(税込)
会員価格:1名につき 37,620円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
持参物
※関数電卓を使用しますので、お手元にご準備下さい
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・熱利用に関して興味のある方
・業務で温度制御や熱エネルギーの有効利用を検討する必要がある方
習得できる知識
・伝熱の基礎知識および簡単な熱移動の計算
・相変化を伴う伝熱現象(沸騰,凝縮など)の基礎的知識
・種々の温度測定方法の特徴および留意点
趣旨
 多くの産業において、加熱冷却による加工・製造、品質管理における温度制御、熱エネルギーの有効利用など、様々な面で熱移動に関する知識が必要になっています。
 本セミナーでは、熱の移動現象や熱システムを理解することを目的とし、熱力学の基礎事項を確認した後、熱伝導、対流熱伝達、放射伝熱の三形態の熱移動機構や簡単な熱移動量の計算方法について学びます。また、沸騰や凝縮など相変化を伴う熱の移動についても現象を理解します。なお,理解しやすいように、所々で身近な熱移動現象も例にあげながら話を進めます。
さらに、実際の温度制御や熱対策等で重要となる温度計測について、各種計測法の特徴や作動原理、使用する上での留意点を説明して、正確な温度測定のための知識を得ます。
プログラム

1.伝熱の基礎
  1)熱と自然や産業
  2)身の回りのエネルギーの大きさ
  3)熱力学と伝熱学
  4)熱とは?
  5)温度について
  6)比熱と熱容量
  7)身近な熱移動の例
  8)伝熱の三形態
  9)熱伝導の考えかた
 10)複数の熱抵抗がある場合の熱通過率
 11)熱伝導の例題・演習
 12)対流熱伝達について
 13)境界層、層流・乱流
 14)対流熱伝達で用いる無次元数の説明
 15)平板上の流れによる熱伝達
 16)管内流における熱伝達
 17)自然対流熱伝達
 18)対流熱伝達の例題・演習
 19)放射伝熱について
 20)放射エネルギーの入射、黒体
 21)電磁波と波長
 22)放射の法則
 23)物体間の放射
 24)形態係数について
 25)放射伝熱の例題、演習
 26)断熱についての考え方
 
2.相変化を伴う熱移動
  1)相変化について
  2)凝縮現象
  3)湿度について
  4)空気線図
  5)凝縮現象の分類
  6)凝縮における熱移動計算例
  7)沸騰現象について
  8)沸騰現象の分類
  9)沸騰曲線
 10)沸騰・凝縮を利用した熱移動:ヒートパイプ
 11)融解・凝固を伴う伝熱例
 12)相変化を利用した蓄熱技術:蓄熱材料の種類
 13)相変化を利用した蓄熱技術:潜熱物質含有流体
 
3.伝熱の計算方法
  1)伝熱移動量を算定するための考え方
  2)伝熱演習および解説
 
4.温度測定方法、および温度計測において留意すべき点
  1)様々な温度の測定法
  2)棒状温度計の特徴および留意点
  3)抵抗温度計の特徴および留意点
  4)放射温度計の特徴および留意点
  5)熱電対
  6)熱電対の仕組み
  7)熱電対の種類
  8)熱電対の法則
  9)熱電対による温度測定法
 10)熱電対による温度測定の誤差要因
 11)熱電対による温度測定の様々な留意点
 
5.熱エネルギーの有効利用例(時間に余裕がある場合)

□ 質疑応答 □

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