実務を通じて必要な知識を得たものの、体系的な学びの機会がなかった方。
コンプライアンス遵守を徹底すべく、更に理解を深め、実践的な管理手法を学びたい方。
自分の解釈だけでなく、専門家の見解をもとにアップデートをはかりたい方。
これから業務分担が増えそうな方、新任・異動予定の方、自己スキルアップの一環として―――
I. 改正労働安全衛生法令の概要
1. 改正労働安全衛生法令のポイント
2. 何が変わったのか?何が変わっていないのか?
3. 最も実務への影響が大きい箇所は?
・リスクアセスメント義務化への対応
・リスクの見積りに基づくばく露低減措置の検討・実施
・皮膚等障害化学物質への直接接触の防止
・組織体制構築 など
4. 化学物質の自律的管理で事業者が問われていることは何か?
5. 化学物質管理が分かれば安全衛生が分かる!?
II. 基本のおさらいから応用へ
1. 安全とは?衛生とは?労働安全衛生とは?
2. 危険性とは?有害性とは?
3. 危険性・有害性とケガ・健康障害との関係は?
4. 労働災害の現況から見えてくることは?
5. 化学物質管理から見えてくる安全衛生対策の基本とは?
III. 事業者の実情に即した管理手法と考え方
1. 誰でもできるリスクアセスメント
2. リスクアセスメントを起点とした管理手法の考え方
・事業場の危険性・有害性の調査から全てが始まる
・調査後のリスクアセスメント実施を踏まえた対応 など
3. 混合物のラベル・SDSを用いた管理手法のケーススタディ
・CREATE-SIMPLEを使わずともSDSを見ただけでリスクアセスメントができてしまう!?
・化学物質の包括情報をSDSから読み解き管理に活かすには?
4. 管理体制構築のポイント
5. 実務担当者が明日からやるべきこと
6. 社外専門家の上手な活用の仕方
□質疑応答□