カーボンリサイクル技術としてのバイオものづくりの特徴と国内外の動向を、
特に、将来的なポテンシャルが見込まれる一方で、課題も存在する水素酸化細菌に注目しながら紹介

<社会課題解決にバイオの力>
水素酸化細菌によるバイオモノづくりのポテンシャルと社会実装に向けた課題と展望【WEBセミナー】
~CO2を原料としたバイオものづくりにむけて~

セミナー概要
略称
水素細菌バイオモノづくり【WEBセミナー】
セミナーNo.
st250603
開催日時
2025年06月13日(金) 13:30~15:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
(一財)電力中央研究所 サステナブルシステム研究本部 生物・環境化学研究部門 
上席研究員 博士(工学) 平野 伸一 氏
【専門】応用微生物学
価格
非会員: 27,500円(税込)
会員: 26,070円(税込)
学生: 27,500円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 27,500円(税込)
会員価格:1名につき 26,070円 2名の場合 27,500円、3名の場合 41,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※請求書は主催会社より代表者のメールアドレスにご連絡いたします。
備考
PDFテキスト(印刷可・編集不可)

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。

※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
講座の内容
受講対象・レベル
CO2固定微生物、特に水素酸化細菌の特徴に関する基礎的知見と、特徴を活用したバイオものづくりに関する国内外の取り組み
習得できる知識
CO2固定微生物、特に水素酸化細菌の特徴に関する基礎的知見と、特徴を活用したバイオものづくりに関する国内外の取り組み
趣旨
 2050年のカーボンニュートラル社会の実現を目指し、CO2を活用するカーボンリサイクル技術の開発が国内外で進められています。国内においても、CO2固定微生物の機能を活用するCO2を原料としたバイオものづくりが注目されています。本セミナーにおいては、CO2活用に関わる微生物の種類やそれらの特性について概説し、特に水素とCO2を原料として増殖する水素酸化細菌の特徴と、その特徴を活用したCO2からのバイオものづくりの可能性を紹介します。水素酸化細菌を使ったプロセスは将来的なポテンシャルは見込まれるものの多くの課題も存在するため、それら課題に対する現在の国内外での取り組みおよび展望についても紹介します。
プログラム

1.CO2排出削減に向けたカーボンリサイクル技術としてのバイオものづくり
 1.1 CO2排出削減に向けたカーボンリサイクル技術の位置づけと役割
 1.2 カーボンリサイクル技術としてのバイオものづくりの特徴と国内外の動向
 1.3 CO2を直接原料としたバイオものづくり

2.CO2固定微生物、特に水素酸化細菌を使ったバイオものづくりのポテンシャル
 2.1 CO2を固定する微生物の特徴と分類
 2.2 水素酸化細菌とは
 2.3 水素酸化細菌の特徴とそのCO2固定・排出削減ポテンシャル
 2.4 他のCO2固定微生物との比較

3.海外における水素酸化細菌を使ったバイオものづくりの動向
 3.1 海外での取り組みのコンセプト
 3.2 水素酸化細菌を使ったタンパク質生産の利点と可能性
 3.3 海外スタートアップ企業の取組事例の紹介

4.水素酸化細菌を使ったバイオものづくりの国内での取り組み

5.社会実装に向けた課題と将来展望

 5.1 水素酸化細菌を用いたバイオものづくりにおける技術開発課題
 5.2 社会実装に向けた技術開発以外の課題と将来展望

  □質疑応答□

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