微粒子・樹脂・界面活性剤・グラファイト・生分解性樹脂・セルロース・生体材料・接着剤・金属表面など、
Hansen溶解球およびHSP値の各種材料・分野における実際の活用手法と具体例、
分子構造や組成が明らかでない物質のHSP値を溶解球法で求める方法について解説する応用セミナーです。
1.ハンセン溶解度パラメータ(HSP)を用いた機能性材料開発
1.1 微粒子表面のカップリングの影響評価
1.2 各種樹脂とグラファイトの相溶性評価
1.3 界面活性剤を用いた乳化安定性評価
1.4 生分解性樹脂およびフィラーの相溶性評価
1.5 各種セルロースの相溶性評価
1.6 グラファイトの分散性評価
1.7 バニラビーンズからのバニリンの抽出評価
1.8 レモンからのリモネンの抽出評価
1.9 花粉表面の凝集・分散評価
1.10 樹脂への各種顔料の染着性評価
1.11 接着剤の接着性評価
1.12 金属表面とエポキシ接着剤の接着強度評価
1.13 樹脂とフィラーとの相溶性評価および曲げ強度評価
1.14 生体材料(アミノ酸、毛髪、眼表面)の評価
1.15 エポキシ樹脂の接着性評価
2.溶解度パラメータの材料開発における将来展望
2.1 溶ける、溶けないを、見極(予測)する意味
2.2 溶解度パラメータの応用と限界
2.3 ハンセン溶解度パラメータの幅広い応用と将来展望
2.4 期待されているHSP値の応用分野(医学、食品、薬学)
2.5 機能性材料設計の高度化・迅速化のためのツール開発
2.6 材料開発におけるプロセスパラメータとしての凝集エネルギー密度
3.総論