2時間で学ぶ!有機薄膜太陽電池(OPV)の耐久性向上と事業化動向

有機薄膜太陽電池の実用化に向けた
耐久性向上技術と事業化動向【WEBセミナー】
耐久性向上に必要なガスバリア・フレキシブル封止技術や、用途展開、将来展望など
ビジネス展開を見据えた視点から解説!

アーカイブ配信付

セミナー概要
略称
有機薄膜太陽電池【WEBセミナー】
セミナーNo.
st260110
開催日時
2026年01月28日(水) 13:00~15:15
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
有機デバイスコンサルティング 代表 博士(工学) 向殿 充浩 氏 
[兼職] 山形大学 客員教授

[ご専門] 化学ディスプレイ、ディスプレイ、液晶、有機EL、有機太陽電池
[HP] ・有機デバイスコンサルティング:https://orgdec.com/
   ・山形大学 有機エレクトロニクスイノベーションセンター フレキシブルエレクトロニクス部門
https://inoel.yz.yamagata-u.ac.jp/yu-flec/ms-home/
価格
非会員: 27,500円(税込)
会員: 26,070円(税込)
学生: 27,500円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 27,500円(税込)
会員価格:1名につき 26,070円 2名の場合 27,500円、3名の場合 41,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※請求書は主催会社より代表者のメールアドレスにご連絡いたします。
特典
■アーカイブ配信について
 視聴期間:Live配信終了翌営業日から7日間[1/29~2/4]を予定
 ※動画は未編集のものになります。
備考
※資料付:PDFデータ(印刷可・編集不可)
※講義中の録音・録画・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
新しい太陽電池、フレキシブル太陽電池の技術、事業に関心を持っておられる方
有機薄膜太陽電池(OPV)の技術、事業動向(海外を含めて)を詳しく知りたい方
有機薄膜太陽電池(OPV)の応用分野について知りたい方
有機薄膜太陽電池(OPV)への適用が期待される材料、部材などに関わっておられる方
耐久性向上のためのガスバリア技術、封止技術に関心を持っておられる方
習得できる知識
・有機薄膜太陽電池(OPV)に関する基礎知識
・有機薄膜太陽電池(OPV)の技術動向
・有機薄膜太陽電池(OPV)の事業動向と応用分野
・有機薄膜太陽電池(OPV)の耐久性向上に必要なガスバリア技術とフレキシブル封止技術
・有機薄膜太陽電池(OPV)の課題と将来展望
趣旨
 再生可能エネルギーの重要性が高まる中、次世代太陽電池としてフレキシブル有機薄膜太陽電池(OPV)の技術開発が着実に進み、事業展開も始まっている。
 フレキシブル有機薄膜太陽陳地は、薄型軽量、デザインフリー、透過型可能、低照度での高効率発電、波長選択可能などの特長から、従来のSi系太陽電池で設置が難しかった壁や窓への設置、屋内用途への応用、農業用ハウスへの応用など新しい分野への応用展開が進展している。
 本セミナーでは、有機薄膜太陽電池(OPV)の基礎と技術動向を説明すると共に、新しい用途展開も含め事業化の最新動向を、他の太陽電池(Si太陽電池、ペロブスカイト太陽電池、CIGS太陽電池等)との比較も交えて解説する。さらに、事業化におけるキー技術の一つである耐久性向上技術について、講演者が山形大学フレキシブル基盤技術研究グループにて研究してきた技術成果(ガスバリア技術、フレキシブル封止技術)も交えて、詳しく説明する。
プログラム

1.有機薄膜太陽電池(OPV)の基礎
 1.1 有機薄膜太陽電池(OPV)の原理とデバイス構造
 1.2 有機薄膜太陽電池(OPV)の技術動向
 1.3 他の太陽電池(ペロブスカイト太陽電池、CIGS太陽電池)の技術動向

2. 有機薄膜太陽電池(OPV)の事業動向
 2.1 有機薄膜太陽電池(OPV)の室内光発電への応用
 2.2 有機薄膜太陽電池(OPV)による太陽光下発電
 2.3 有機薄膜太陽電池(OPV)の農業用ハウスへの応用
 2.4 他の太陽電池(ペロブスカイト太陽電池、CIGS太陽電池)の事業動向

3.有機薄膜太陽電池(OPV)の耐久性向上に必要なガスバリア技術
 3.1 有機薄膜太陽電池(OPV)に求められるガスバリア性
 3.2 ガスバリア性の評価技術
 3.3 ALD(Atomic Layer Deposition)を用いたガスバリア層
 3.4 無機/有機/無機交互積層ガスバリア層
 3.5 ロールtoロール(R2R)法を用いたガスバリア層形成

4.有機薄膜太陽電池(OPV)の耐久性向上に必要なフレキシブル封止技術
 4.1 ダムフィル封止
 4.2 TFE(Thin Film Encapsulation)
 4.3 パウチ封止
 4.4 ラミネート封止

5.フレキシブル有機薄膜太陽電池(OPV)の課題と将来展望

 □質疑応答□

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