QD-OLED商品化、QD-EL開発加速のディスプレイ用QD(量子ドット)技術の最新動向【WEBセミナー】

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セミナー概要
略称
QD-OLED【WEBセミナー】
セミナーNo.
stb221101
開催日時
2022年11月28日(月) 13:00~17:00
主催
S&T出版(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  45,100円 (本体価格:41,000円)
会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
学生:  45,100円 (本体価格:41,000円)
価格関連備考
45,100円 (Eメール案内希望価格:1名39,600円,2名45,100円,3名66,000円)

※資料付
※Eメール案内を希望されない方は、「45,100円×ご参加人数」の受講料です。
※Eメール案内(無料)を希望される方は、通常1名様45,100円から
 ★1名で申込の場合、39,600円
 ★2名同時申込の場合は、2名様で45,100円(2人目無料)
 ★3名同時申込の場合は、3名様で66,000円
 ★4名以上同時申込の場合は、3名様受講料+3名様を超える人数×19,800円
  ※4名以上お申し込みの場合は、ご連絡ください。

※2名様以上の同時申込は同一法人内に限ります。
※2名様以上ご参加は人数分の参加申込が必要です。
 ご参加者のご連絡なく2名様以上のご参加はできません。
備考
<Webセミナーのご説明>
・本セミナーはZoomウェビナーを使用したWebセミナーです。
 ※ZoomをインストールすることなくWebブラウザ(Google Chrome推奨)での参加も可能です。お申込からセミナー参加までの流れはこちらをご確認下さい。

<禁止事項>
セミナで共有・公開・配布される資料、講演内容の静止画、動画、音声のコピー・複製・記録媒体への保存を禁止いたします。
講座の内容
習得できる知識
1.量子ドット(QD)を使ったディスプレイ製品の市場動向、パネルメーカ動向、サプライチェーン
2.QDの基本構造、材料の種類、及び製品用途、色再現性を含む光学特性
3.QDを使ったフォトルミネッセンス製品の構造と特性(QDシート、QD-CF)、課題、技術動向、今後の展望
4.QDを使ったエレクトロルミネッセンス製品の構造、特性(QD-EL)、課題、技術動向、今後の展望
趣旨
 2022年は量子ドット(QD)ディスプレイに取り進歩の年になった。OLED青光源をQDに照射、緑あるいは赤変換するフォトルミネッセンス(PL)のQDカラーフィルターを配備したQD-OLEDを三星ディスプレイが量産供給開始、これがSONYなどのTVで商品化されたからだ。
 一方、QDに電気を流し発光させるエレクトロルミネッセンス(EL)のQD-ELは、OLED製造メーカを中心に国際学会SID'22で開発発表が相次いだ。OLEDとの互換性の高さに加え、低コスト化を踏まえたインクジェット印刷製法ベースの開発であり、次世代デバイス技術として位置づけている。
 本セミナーでは、まずPLとしてのQDシート材料、LCD組合せのMini-LED搭載TV製品性能を解説。次に、最大トピックスQD-OLEDパネルの製品性能、課題を解説する。更に、次世代技術としての、QD-EL構造、特性、課題を、SID'22解析を基準にこれにUS公開特許内容も加味、将来への展望技術として紐解く。
プログラム

1.ディスプレイデバイスの動作原理とQDディスプレイのロードマップ
  1.1 フォトルミネッセンスQD、QDシート装着LCD、QD-OLED、QD-ELの
    動作原理
  1.2 QDディスプレイのロードマップ

2.CES2022におけるQD技術適用ディスプレイ搭載機器提案とその後の製品化状況
  2.1 QDシート/Mini-LED BL技術適用LCDおよびQD-LED搭載ディスプイ機器
    の提案
  2.2 CES2022展示機器のその後の製品化状況
  2.3 CES2022展示機器の市場動向と戦国絵巻

3.フォトルミネッセンスQDシートと2022年モデルディスプレイ機器の色再現性
  3.1 部品としてのQDシート構造、市場シェア動向
  3.2 QD材料の分類と色再現性規格、2022年モデルディスプレイ機器の
    色再現性
  3.3 特許公報から探るナノサイズLEDを光源とするQNEDデバイス
  3.4 特許公報から探るペロブスカイト(Perovskite)QD

4.US特許公報調査で紐解くQD-OLEDパネルの構造・製造方法
  4.1 QD-OLEDパネルを搭載したTVの性能解析
  4.2 US特許分析によるQD-OLEDのパネル構造の推定
  4.3 QD-CFの隔壁材料の解析
  4.4 QD-OLEDのタンデム発光層構造
  4.5 画素CF色配列とインクジェット製法との関係

5.継続開発位置づけのOLED、QD-EL技術の解析(QD-ELパターニング製法視点)
  5.1 OLEDとQD-ELの開発継続性とOLEDパターニング技術の動向
  5.2 全インクジェット印刷OLED(SID2022:SDC)
  5.3 トップエミッション型全インクジェット印刷QD-EL(SID2022:SDC)
  5.4 QD-ELの高精細フォトリソパターン化技術内容(SID2022:Sharp)
  5.4 インクジェット印刷に加えフォトリソパターン加工も狙うQD-EL
    (SID2022:BOE)
  5.5 インクジェット印刷OLEDからの継続のQD-EL(SID2022:TCL)
  5.6 リガンドに注目が集まるQD-ELの寿命劣化メカニズム解明

6.まとめ:2022年モデルディスプレイ製品の市場毎の輝度比較と製品ライフサイクル

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