バイオメトリクス/生体認証・個人認証技術の基礎と最新動向【WEBセミナー】

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セミナー概要
略称
バイオメトリクス【WEBセミナー】
セミナーNo.
tr211205
開催日時
2021年12月06日(月) 13:00~16:30
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
学生:  50,600円 (本体価格:46,000円)
価格関連備考
お1人様受講の場合 50,600円[税込]/1名
1口でお申込の場合 62,700円[税込]/1口(3名まで受講可能)

※4名以上お申し込みの場合は、ご連絡ください。
 
備考
★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。

★インターネット経由でのライブ中継のため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
講座の内容
趣旨
 個人認証というと日本では一般に鍵や印鑑が個人の証明になります。もう少し信頼性の高いものでは、顔写真のついたパスポートや運転免許証も個人を証明するものになります。また、身近なところでは4桁の暗証番号やパスワード。実際に銀行のATMからお金を出すときに暗証番号を入力しているはずです。
 さらに印鑑の風習がないアメリカや海外では、筆跡で認証することが主となっています。また、個人を特定するということでは、自身の肉体的な属性を使ったもの、例えばiPhoneの指紋認証や顔認証も一般化されています。
 このうち、自身の肉体的な属性を使って個人を認証することをバイオメトリクスと言います。バイオメトリクスには2種類あって、1つが身体的特徴という終生変わらないもので個人を認証する方法です。顔、指紋、黒目の周りの光彩のしわの模様、静脈認証などです。こういうものは個人間で異なり、不変です。それに対して行動的特徴で個人を認証する方法もあります。これはいわゆる癖です。署名の書き方や歩き方といった行動の癖はなかなか他人が真似できるものではありません。
 本セミナーでは、この両方の特徴を用いた様々なモダリティについて、バイオメトリクス研究室の研究成果も含めてデモを行いながら解説します。
プログラム

1 はじめに

2 自己紹介

3 一般的な個人認証とは

4 バイオメトリクスとは
  4.1 身体的特徴
  4.2 行動的特徴

5 非接触タイプのセキュリティキー入力システム
  5.1 4つの手形状をPINコードとして認証

6 3次元空間署名による個人認証(エアサイン)
  6.1 エアサインの原理
  6.2 実装したシステム
  6.3 カメラベースの自由空間における指先トラッキング
  6.4 Leapmotionによるエアサイン

7 フレキシブルエアサイン

8 3D軌跡パターン入力システム

9 複数回の覗き見に頑健な空中PINコード入力システム
  9.1 特定のPINコードを特定の指でタッチ
  9.2 絶対に破ることのできないPINコード入力システム

10 スマートフォンを用いた個人識別
  10.1 ハンドリング認証
  10.2 ハードキーを用いた認証
  10.3 背面ノックを用いた認証

11 視線の注視によるPIN入力システム

12 インテリジェントドアノブ型入室管理システム
  12.1 掌紋認証
  12.2 車のハンドルの握り認証

13 リップシンク個人認証方式

14 歯並び認証~スマイリー認証~

15 現在の動向と展望

16 まとめ

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