Visual SLAM(VSLAM)の基礎理論と AR Foundationを用いた実装演習【WEBセミナー】

■ 「Windows PC と Android スマホ」、または 「MacBook と iPhone」、2つの組み合わせに対応。
<WindowsPC と iPhone の組み合わせ等は不可>

C / C++ / Python等のプログラミング言語を習ったことがある方に向けてのセミナーです。

開発環境構築のためのダウンロードやインストールは、セミナー内で行うには時間がかかりますので
事前に準備していただくことになります。関係する資料は3~4日前にお送りする予定です。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
VSLAM【WEBセミナー】
セミナーNo.
tr221106
開催日時
2022年11月25日(金) 10:00~16:00
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員: 55,000円(税込)
会員: 55,000円(税込)
学生: 55,000円(税込)
価格関連備考
1名につき 55,000円[税込] 
備考
★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。

★インターネット経由でのライブ中継のため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
講座の内容
趣旨
 SLAMは,ドローン,ロボットや自動車の自動走行からスマートフォン向けAR/VRにいたるまで,多岐にわたるアプリケーションの基盤技術です.特に,カメラを用いたものはvisualSLAM(VSLAM),さらに,IMUを併用したものはvisual-inertialSLAM(VIS)と呼ばれています.近年では,ARCoreやARKitに代表されるスマートフォン向けライブラリも登場しており,簡単なプログラミングでVSLAMを試すことができます.
 本セミナーは,VSLAMを手軽に試したい,VSLAMを用いたシステムのプロトタイプを簡単に作りたい,スマートフォンのVSLAMに基づくARアプリケーションを作ってみたい方を対象に,VSLAMの座学と実装演習を行います.初めに,座学としてVSLAMの基礎理論を解説します.VSLAMを理解する上で必要な画像処理技術とカメラ幾何を説明し,VSLAMの処理の流れまでを総合的に紹介します.次に,スマートフォンを用いた実装演習を行います.UnityとAR Foundationを利用し,VSLAMの性能を体験できるアプリケーションを開発します.AR Foundationは,ARKitやARCore等のVSLAMライブラリのラッパーであり,スマートフォンのOSに依存しないコーディングが可能です.
 今回,開発環境はWindowsPCとAndroid搭載のスマートフォン,またはMacBookとiPhone,の2つの組み合わせに対応します(WindowsPCとiPhoneの組み合わせでは開発ができません).
プログラム

1. VSLAMの歴史 

2. VSLAMに用いられる画像処理
 2.1. 特徴点マッチング
 2.2. 画像検索

3. VSLAMに用いられるカメラ幾何
 3.1. 透視投影モデル
 3.2. PnP問題
 3.3. 三角測量

4. VSLAMの処理の流れ
 4.1. Initialization
 4.2. Localization
 4.3. Mapping
 4.4. Loop closure
 4.5. Relocalization

5. AR Foundationを用いた実装演習
 5.1. Unityの設定
 5.2. Device Tracking
 5.3. Plane Tracking

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