0 講師自己紹介ならびに会社紹介
1 CAEの必要性と現状
1.1 求められる開発の精度,スピード
1.2 「デジタルツイン」による開発
1.3 フロントローディング
1.4 5ゲン主義
1.5 CAEの重要性
1.6 FUSION360を利用したCAE
2 CAE具体的手法
2.1 変形/破壊を判断~静的応力(線形/非線形)
2.1.1 曲げCAEの設定,結果の読み方
2.1.2 材料検討時のポイント
2.2 振動時の破壊予想、対策検証~モード周波数解析
2.2.1 挙動の見方・読み方
2.2.2 対策前後の差分比較
2.3 熱の伝わり方・伝え方~熱解析(伝導、伝達、放射)
2.3.1 TIM差分による注意点
2.3.2 熱放射での検証方法
2.4 発熱対策を検証する~電子デザインの冷却解析
2.4.1 空冷時の流れ・よどみ・逆流
2.4.2 冷却検討時の着目点
2.5 部品形状の急変影響~準静的イベントシミュレーション
2.5.1 形状急変までを時間経過で確認
2.5.2 材料・形状検討での対策検証
2.6 衝撃影響を検証する~動的イベントシミュレーション
2.6.1 例1…関節構造の強度と変形
2.6.2 例2…ハンマー衝撃時の材料状態
2.7 部品の最適形状化~シェイプ最適化
2.7.1 性能を維持して軽量化を図る
2.8 材料流れで見る弱点位置~射出成型シミュレーション
2.8.1 流入位置による強度差分
2.8.2 弱点回避の検討
2.9 防水構造の検証~応用編:静的応力(線形/非線形)
2.9.1 IP規格での安全率
2.9.2 止水性能の判断方法
2.10 大衝撃時の弱点検証~応用編:動的イベントシミュレーション
2.10.1 落下時の変形・破壊(複数の部品変形)
2.10.2 同じモデルでの多方向の落下検証
2.11 空気の流れを最適化~応用編:電子デザインの冷却
2.11.1 空気の分布、風量で流れ検証
2.11.2 目標に向けたCAE結果注目点
3 CAEの使いどころ=フロントローディング有
3.1 開発時間短縮
3.2 製品品質判断
3.3 比較(コスト、調達性 など)
3.4 障害検証
3.5 その他 事例
4 まとめ
4.1 設計者CAEによる客観的判断
4.2 品質確保の手段
4.3 総合的な製品保証
4.4 次の開発ステージへ