洗浄バリデーションの基礎と残留許容値、回収率設定の科学的根拠の示し方
グローバル対応のための留意事項を解説!

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セミナー概要
略称
洗浄バリデーション
セミナーNo.
150123
開催日時
2015年01月20日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館  第6展示室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
趣旨
EU GMPの 第三章および第五章やAnnex15の改訂、EMAの「共用施設における健康への影響に基づく曝露限界の設定ガイドライン」の提唱、ICH Q7Mの検討などは、洗浄バリデーションの残留許容限度値は科学的根拠(毒性データ)とリスクに基づき設定すべきとの方向にあり、今や洗浄バリデーションの考え方については目が離せない状況にある。これら最近の動向を踏まえ、洗浄バリデーション実施上のポイントなど実例を交えて分かり易く解説する。
プログラム
 1.洗浄バリデーションへの要請事項
  1.1 洗浄バリデーションとは
  1.2 洗浄対象物質への留意点
  1.3 洗浄を過信しない
  1.4 洗浄バリデーション業務の概要
  1.5 設定すべき事項
  1.6 EU GMP Annex15最終ドラフトの要請
  1.7 施設専用化の要件
  1.8 施設専用化の対象物質
  1.9 Risk Mappの論点
  1.10 NOEL(無影響量)とは
  1.11 PDE(1日許容暴露量)とは
  1.12 EU-GMP第3(建物および設備)と第5章(製造)の要請

 2.残留許容値の設定
  2.1 現状の残留許容値設定法
  2.2 PIC/Sの推奨事項
  2.3 Risk MaPPでは
  2.4 遺伝毒性不純物の管理に関するガイドライン
  2.5 TTC(毒性学的懸念の閾値)とは

 3.洗浄バリデーションの種類
  3.1 DQ、IQ、OQ、PQでの留意点
  3.2 予測的バリデーションでの実施事項
  3.3 コンカレントバリデーション
  3.4 再バリデーション
  3.5 変更時のバリデーション
  3.6 製品品質照査(工程管理の定期照査)

 4.洗浄方法
  4.1 手洗浄のバリデーション
  4.2 CIPの留意点
  4.3 洗浄剤選定の留意点

 5.サンプリング方法
  5.1 スワブ法の留意点
  5.2 サンプリング箇所の設定
  5.3 回収率
  5.4 リンス法の留意点
  5.5 フィニッシュプロダクト法
  5.6 転写(スタンプ)法
  5.7 サンプリングのタイミング
  5.8 オンラインモニタリングの方向へ

 6.分析方法
  6.1 分析方法の留意点
  6.2 残留物を特定した分析法
  6.3 残留物を特定しない分析法
  6.4 サンプルの安定性に留意

 7.査察時の指摘事項

 8.まとめ
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