2015年03月25日(水)
12:30~16:30
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学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
ロードマップが必要と言われるが、本当に必要なのだろうか?高収益な会社にはロードマップが必ずあるのだろうか?そんな根本的な疑問を抱いたことはないだろうか?社長は「研究所は中長期視点でものを考えて欲しい」と言う。経営企画部長は「研究所のテーマがどのように事業に役に立つのか分からない」と言う。
そのような問題を解消するのがロードマップの役割ではある。経営語と技術語の翻訳や橋渡しだ。そもそもロードマップが必要なのは何故か?ロードマップが合わない場合があるとすればどんな場合か?ロードマップを作る場合、どのように作れば経営は納得するのか? 研究所はどこまで調査すべきなのか? 研究者が実施すべき事項は何か?
本講座では、上記のような問題意識から、ロードマップの必要性やロードマップを作ることの意義に目を向け、具体的なノウハウを解説します。
1.日本企業を取り巻く環境の変化
技術で勝って事業で負けていた時代、事業で負け続けている時代を経て、日本企業に求められることは何か?研究所・研究者に求められることはなにか?顧客価値の創造という視点から再確認します。
2.研究所に求められるものの変化
「中長期テーマが必要」というのは、ものづくりのビジネスモデルが全く変わらないことを前提にしていることが多く、多くの経営者・研究所長が思考停止に陥っています。研究所に求められるものの変化について解説します。
3.ロードマップの位置付けと役割
経営者が納得の行くロードマップが必要と言われます。何故なのか?経営者の納得が得られるロードマップの要件はなにか?担当者にどう作らせるのか?解説します。
4.ロードマップの要件
経営者が納得の行くロードマップの要件について解説します。経営語と技術をいかにして結びつけるのか、その要件について解説します。
5.情報収集の方法
どのようにロードマップを作るのかについては、情報収集が必要です。ロードマップ作成のポイントは、所与の条件と企画者の意思とを、どこで折り合いをつけるのかにあります。意思がない中ロードマップなど作っても「仏作って魂入れず」になりがちです。どこまで情報を収集することにするのか、どこからを自分の意思にするのか、具体的な落とし所を解説していきます。
6.ロードマップ作成の演習
簡単なテーマでロードマップを作成する演習を行います。
7.まとめ