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香りの効果と評価法
~香りの多様な効果、現有効性評価法の課題と新評価法の習得~

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セミナー概要
略称
香りの評価
セミナーNo.
150408
開催日時
2015年04月20日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付
講座の内容
趣旨
 近年、香り評価技術や関連製品は、家庭品や化粧料に留まらず、繊維アパレル業界さらには、医療分野にまで展開されており、その範囲は、生活全般に及んでいると言っても過言ではない。このような香りの積極的な利用は、今後もさらなる展開が期待される。したがって、香り評価における現状の課題を明らかにした上で今後、新評価系の開発検討がさらに重要でなってくるものと思案される。
 そこで、本講前半では、これまでに行われてきた香りの生理、心理的な効果を評価する技術や手法を多数紹介するとともにそれら評価法の課題についても言及したい。さらに後半では、次世代香り開発研究のための統合生理学的な評価手法(大脳生理評価、睡眠改善評価、抗ストレス評価、疲労回復評価法など)について詳細な解説を行う予定である。
プログラム
1.香りの効果、効能について(概説)
 (1)香りの生理心理的な効果
 (2)香り利用の可能性と課題

2.香りの既存評価法の課題
 (1)香り評価実験を行う際の課題1
  (被験者選定、提示方法、提示濃度、嗜好性・・・)
 (2)香り評価実験を行う際の課題2
  (測定法の選択、データー解析・・・)
 (3)香り評価実験の組み立て方、実施方法、グローバル評価法

3.香りの作用機構と新評価
 (1)香りの細胞生物学的な作用機構
 (2)香りの心理学的な解析
 (3)香りの生理学的な解析
 (4)香りの新評価法による解析

4.香りの有効性評価法
 (1)心理学的な評価法
  (気分、心地良さ、疲労感、ストレス意識・・・)
 (2) 生理学的な評価法1
  (自律神経関連、免疫関連、温熱生理関連・・・)
 (3) 生理学的な評価法2
  (末梢循環関連、大脳生理関連・・・)
 (4) その他の評価法
  (睡眠評価、疲労評価、ストレス評価・・・)

5.まとめと香り研究の展開
 (1) セミナーのまとめ
 (2) 香りによるQOLへの応用
  (高齢者対応、更年期愁訴対応、不眠対応・・・)
 (3) 香り研究の展望

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