午前中にトヨタ自動車(株)の組立工場と溶接工場を見学できます。(希望者のみ、先着20名)
工場見学はセミナー参加者の特典ですので、セミナー内容と工場見学の内容に関連性はございません。
 

トヨタ生産方式(TPS)の理解と本流トヨタ方式による真の改革【名古屋開催】≪補助金対象講座≫
人を減らすな!在庫を減らせ!Lead-Time短縮こそが改革の王道!

本セミナーは中小企業庁の「ものづくり中核人材育成事業」の指定講座に認定されており、補助金制度を活用できます。
※補助を受けるためには事前の申請が必要です。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
Aコース:本流トヨタ方式【名古屋開催】
セミナーNo.
150912
開催日時
2015年09月02日(水) 07:50~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  48,125円 (本体価格:43,750円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込の場合、1名につき43,200円(税込)へ割引になります。
特典
午前中にトヨタ自動車の組立工場と溶接工場を見学できます。
(見学先の詳細は弊社にお問い合わせください。TEL:03-5857-4816)
 【出発時間】朝8時 ※10分前までに集合してください。
 【集合場所】JR名古屋駅 太閤口 噴水付近(申込後に詳細をご連絡いたします。)
 【工場見学の予定時間】9時15分~10時25分
※貸切バスでの移動になります。道路の混雑状況などにより多少時間が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
定員
20名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き

※本セミナーは中小企業庁に認可採択されると、2/3の補助金(受講料、旅費,宿泊費)が支給されます。補助金の申請方法等、詳細につきましては「ものづくり中核人材育成事業」の下記ホームページをご確認ください。
 (一財)製造科学技術センター ものづくり人材育成事業部(TEL. 03-3500-4891)
 http://www.mstc.or.jp/jinzai/
講座の内容
受講対象・レベル
メーカーの経営者、工場長、部課長クラスの方。
 
趣旨
(1)トヨタ生産方式には
 【A】戦略;Top Management に関する部分
 【B】戦術;Middle Management に関する部分
 【C】実戦;課長以下作業員の動き方等の手法に関する部分 
の3階層からなって居る。このうち【C】のみ外部に公開されたので、意味も目的も分からずただこのやり方がトヨタ生産方式だと盲信して猛進し、やはりトヨタでなければ効果が出ないのだと匙を投げているのが実情です。

(2)本講は巷間のトヨタ生産方式と違いを表すために『本流トヨタ方式』と名付け、【A】【B】を中心にその本体である『ものの見方、考え方』を説明し、【C】の部分は自社に適した手法を自ら編み出すことを薦めます。

(3)『本流トヨタ方式』の現場改善の要諦は『自働化により品質確保(Q)して、Just In TimeでLead-Time短縮(D)すれば利益(C)は付いてくる』と言うものですが、従来説明出来なかったこの会計学的効果を新しい会計学『Jコスト論』を用いて説明し、個々の商品のLead-Time短縮効果と、財務会計との繋がりを説明し、全社改革への道筋を明らかにします。
 
プログラム
【1】『本流トヨタ方式』
 1.『本流トヨタ方式』とは
  (1)巷間のトヨタ生産方式とどう違う
  (2)巷間では手法主体(悪い例:ムダ取りの無駄)
  (3)『本流トヨタ方式』の目的は
  (4)『本流トヨタ方式』の構成
 2.『本流トヨタ方式』の土台にある哲学
  (1)人間性尊重
  (2)諸行無常
  (3)共存共栄
  (4)現地現物
 3.『本流トヨタ方式』の2大理念
 [1]自働化
  (1)佐吉翁の大発見『自働化』
  (2)工業史に於ける『自働化』の位置付け
  (3)更に進んでいった『自働化』
 [2]Just In Time 
  (1)『Just On Time』と『Just In Time』
  (2)Just On Time;計画生産(PUSH)
  (3)Just In Time ;補充生産(PULL)
  (4)Just In Timeに挑戦する
   (4)-1.「在庫低減」という切り口
   (4)-2.「リードタイム短縮」という切り口
    【A】受注から納品までのリードタイム短縮
    【B】材料購入から納品までのリードタイム短縮
   (4)-3.流れ化改善事例
  (5)本流トヨタ方式の要諦

【2】『Jコスト論』でLead-Time短縮効果を評価
 2-1.とんまのお話
  2-1-1.「豚」と「馬」の儲け評価法の総括表
  2-1-2.何処に問題があるのか
 2-2.『Jコスト論』の説明
  2-2-1.「とんま」のモデルは、積立預金と同じ構造!?
  2-2-2.原材料受入から完成品出荷まで現状把握
  2-2-3.『モノと情報の流れ図』からリードタイム査定
  2-2-4.リードタイムと原価で『Jコスト図」をつくる
  2-2-5.リードタイムの査定から『問題点』を発見する
  2-2-6.KPIは銘柄別基礎収益力
  2-2-7.具体的に停滞時間を調べてみる
  (1)加工(運搬)工程と在庫工程にわけてみる・・・
  (2)熱処理型製品の事例
 2-3.組立型;自動販売機製造工程の例
  2-3-1.Jコスト図をJコスト・モデル図に変換
  2-3-2.改善前後をJコスト・モデル図で比較する
 2-4.Jコスト論の応用例
  2-4-1.1万円の在庫を1日寝かせると幾ら損するか? 
  2-4-2.工程全体を見る
  2-4-3.『Jコスト論』で考えている儲けとは

【3】『財務会計』から捉えると
 3-1 改善・改革とは2種類ある
 3-2 どのような指標で評価すべきか
      基礎収益力≡ 売上総利益/棚卸資産
 3-3 基礎収益力分析図とは
  (1)業界別基礎収益力分析図
  (2)同業社の基礎収益力分析図を改善のベンチマークに
  (3)自動車業界の基礎収益力分析図に於ける推移

【4】人を減らすな,在庫を減らせ
  (1)人を減らすな
  (2)在庫を減らせ棚卸資産の他社比較
  (3)在庫を減らすと何が出来るか
  (4)在庫を減らせる仕組みに改革する
  (5)トップにやる気がないと改革は出来ない

【質疑応答・名刺交換】
 
スケジュール
07:50までにJR名古屋駅 太閤口 噴水付近に集合(場所の詳細は申込後にご連絡いたします。)
08:00~09:10 バスで移動
09:10~10:25 工場見学(見学内容などの詳細は弊社にお問い合わせください。03-5857-4816)
10:25~11:30 バスで移動
11:30~12:30 セミナー会場に到着後、各自で昼食
12:30~16:30 セミナー
 ※道路の混雑状況で多少時間が変更になる場合がございます。
 
キーワード
TPS,トヨタ生産方式,導入,成功,失敗,事例,トヨタ自動車,工場見学,研修,講習会,講座
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