正しい分析値を得るための仕組みや考え方、実務への活用方法を詳しく解説!
 若手の方や基本から学び直したいという方に最適な講座!

分析値の信頼性を確保するための実践方法
-標準物質・技能試験・不確かさを利用してみよう-

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セミナー概要
略称
分析値の信頼性
セミナーNo.
151004
開催日時
2015年10月30日(金) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第2会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
備考
資料付き
講座の内容
習得できる知識
・計量標準の基礎知識
・分析値の信頼性確保に役立つ考え方
・標準物質の活用方法
・技能試験の活用方法
・不確かさの基礎知識と基本的な評価方法
趣旨
 分析値の信頼性を確保することは、分析に携わる者にとって日々頭を悩ます課題であり、責任でもあります。多くの環境試料や食品試料における化学分析では、何らかの前処理を行ったあと、分析装置を用いて目に見えない物質や元素を測定しています。その複雑な試料組成、分析過程での様々な要因が正しい分析値を得ることを難しくしています。分析値の信頼性確保に関する仕組みや考え方、どのようにしたら正しい分析結果を得ることができるのかについて、特に環境や食品試料における例を中心に解説します。また、自ら信頼性を確保するためのツールとしての標準物質や技能試験の基本的な活用方法、不確かさ評価についての基礎的な実践方法も解説します。特に分析業務を始めてまだ間もない方、基本から学びなおしたい方を対象とした基礎的な内容です。日ごろの悩みを少しでも解決するための考え方、方法を習得し、自らの手で分析値の信頼性を確保してみましょう。
プログラム
1.分析値の信頼性に係わる基礎知識
 1-1. 計量標準の概要・国際的な枠組み
 1-2. 分析値の信頼性確保に関する仕組み、トレーサビリティ
 1-3. 信頼できる分析結果とは:内部精度管理、外部精度管理
2.標準物質の利用
 2-1. 標準物質とは
 2-2. 標準物質の必要性
 2-3. 標準物質の使い方
 2-4. 管理試料・管理図の利用
3.技能試験の利用
 3-1. 技能試験とは
 3-2. 技能試験における評価方法
 3-3. 技能試験の結果がもたらす意味
4.不確かさの利用
 4-1. 不確かさとは
 4-2. 不確かさ評価の考え方
 4-3. 化学分析における基本的な不確かさ評価方法
 4-4. 実際の分析における不確かさ要因
5.実際の微量元素分析から学ぶ問題解決の考え方

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