応力やひずみの考え方から接合強度の評価や特異応力場の解析法まで、具体例を挙げて分かり易く解説する!

異種材料接合部および応力集中部の強度評価法【大阪開催】

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セミナー概要
略称
異材接合強度【大阪開催】
セミナーNo.
151122
開催日時
2015年11月09日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
大阪産業創造館 5F 研修室C
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
趣旨
 特性の異なる材料を接合して作成される異材接着接合体は、界面端に発生する特異応力場により、その強度が低下する。本講座では、まず接合界面に生じる厳しさの程度を表す、応力やひずみの考え方を、基礎から応用まで具体例を挙げて分かり易く説明する。次に、強度評価に必要な特異応力場の考え方と特異応力場の強さを求める手法を説明する。最後に、接合体の強度評価および特異応力場の解析に関する最新の研究成果を紹介する。
 
プログラム
1. 異材接合界面に生じる応力とひずみの考え方
 1.1 界面に生じる応力とひずみとはどのようなものだろう?
 1.2 材料の組み合わせが異なると,応力とひずみはいかに変わるか?
 1.3 接合界面の形状が異なると,応力とひずみはいかに変わるか?
 1.4 接合界面の状況を理解するため,応力とひずみの基礎知識とは何か?
   
2. 応力とひずみの基本的な考え方
 2.1 応力とひずみとは何か?どのような種類があるのか?
 2.2 応力とひずみがゼロとなるのはどこか?どこで最大となるのか?
 2.3 垂直応力とせん断応力のプラスやマイナスの意味とは何か?
 2.4 極座標で表した応力とひずみの意味とは何か?
 2.5 引張りやねじり負荷ではどのような応力とひずみが生じるのか?
 2.6 切断面にはどのような応力やひずみが生じるのか?

3. 形状の不連続により生じる応力集中の考え方
 3.1 円孔による応力集中とはどのようなものか?
 3.2 楕円孔による応力集中とはどのようなものか?
 3.3 切欠きによる応力集中とはどのようなものか?
 3.4 き裂による応力集中とはどのようなものか?
 3.5 界面き裂による応力集中とはどのようなものか?

4. 材料の不連続により界面に生じる応力集中の考え方
 4.1 楕円形介在物による応力集中とはどのようなものか?
 4.2 楕円体状介在物による応力集中とはどのようなものか?
 4.3 長方形介在物による応力集中とはどのようなものか?
 4.4 円柱状介在物による応力集中とはどのようなものか?
 
5. 異材接合界面に生じる特異応力場の応力解析法とその強度評価
 5.1 異材接合界面に生じる特異応力場とはどのようなものか?
 5.2 その特異応力場はどのようにすれば解析できるのであろうか?
 5.3 材料が異なると特異応力場の強さはどのように変わるのか?
 5.4 解析結果を基にして接合板の強度をどのように評価できるのか?
 5.5 重ね合わせ継手に生じる特異応力場はどのようなものか?
 5.6 解析結果を基に重ね合わせ継手の強度をどのように評価できるのか?

《質疑応答・名刺交換》
 
キーワード
レーザー接合、摩擦撹拌接合、拡散接合などによって接合された異材界面の応力を解析する!
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