バイオフィルム撃退の具体的手法とは?
メカニズムから分かりやすく解説いたします!!

バイオフィルムの形成メカニズムと評価・対策
-住環境・浴室・洗面台・内視鏡・カテーテル・透析器・ヒト・環境関連・製造環境、各産業上におけるバイオフィルム発生事例とは-

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セミナー概要
略称
バイオフィルム評価
セミナーNo.
180970
開催日時
2018年09月25日(火) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
■ 学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
習得できる知識
1) 微生物学の基礎
2) バイオフィルムの正体
3) バイオフィルムの評価
4) バイオフィルムの対策
趣旨
 近年、バイオフィルムはあらゆる分野で問題視されています。しかし、これらに対する最高の手だては未だ見出されていません。
 今回の講義では、微生物の特性とバイオフィルムの基礎を十分に理解していただき、各分野での対応につなげていただければ幸いかと存じます。
プログラム
 1. はじめに

 2. 微生物とはなにか

  2-1 微生物の特徴
   a.大きさ
   b.細胞の形
  2-2 微生物の種類
   a.細菌
   b.真菌
   c.ウイルス
   d.原虫
  2-3 微生物の増殖
   a.増殖曲線
   b.集落(コロニー)

 3. 常在微生物と病原性微生物
  3-1 ヒトの常在細菌
  3-2 病原性細菌の感染経路
  3-3 微生物災害

 4. 滅菌と消毒
  4-1 滅菌
   a.  滅菌とは
   b.滅菌用機材
  4-2 消毒
   a.消毒とは
   b.消毒薬

 5. 微生物の検査
  5-1 細菌の培養
   a.培地
   b.無菌操作
   c.分離培養
  5-2 微生物の染色
   a.グラム染色
   b.真菌の染色(酵母様真菌・糸状菌)
  5-3 細菌の鑑別・同定
   a.選択分離培地
   b.確認培養(生化学的性状試験)
   c.質量分析技術

 6. バイオフィルムの発生事例
  6-1 住環境
   a.浴室
   b.洗面台
  6-2 医療関連
   a.内視鏡
   b.カテーテル
   c.透析器
  6-3 ヒト
  6-4 環境関連

 7. バイオフィルムの組成
  7-1 肉眼的所見
  7-2 顕微鏡所見
  7-3 培養所見

 8. バイオフィルムの構造と形成過程
  8-1 バイオフィルムの構造
   a.電子顕微鏡所見
   b.模式図
  8-2 バイオフィルムの形成過程

 9. 製造環境におけるバイオフィルム発生事例
  9-1 原因菌の特性
   a.分離菌の同定
   b.分離菌の増殖特性
   c.分離菌のバイオフィルム生成能と付着特性
  9-2 分離菌の除去
   a.分離菌の除去効果試験
   b.バイオフィルムによる消毒効果の減少

 10. バイオフィルムを退治する
  10-1 付着を防ぐ
  10-2 マトリクスを攻略する
  10-3 撤退の合図
  10-4 ウイルスで攻撃
  10-5 組み合わせて勝利へ

 11. まとめ

 【質疑応答・名刺交換】
キーワード
ぬめり、バイオフィルム、製造、分析、研修、講座、講義、情報、研究、開発、セミナー
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