2020年07月03日(金)
10:30~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
59,400円
(本体価格:54,000円)
会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
学生:
22,000円
(本体価格:20,000円)
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で59,400円(税込)から
・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
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よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。また、当日学生証をご持参ください。
サブテキストとして「基礎スラリー工学」(丸善出版)を参加者全員に1冊ずつ配布いたします。
15名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
液中での粒子分散の基礎、粒子分散状態の評価手法(従来法から最新技術まで)。
液中での粒子分散を支配する要因を解説します。その後で、実際の測定例も交えながら液中の粒子分散・凝集状態をどう評価するか、その評価法を紹介します。
特に評価が難しい濃厚系(高粒子濃度)のスラリーや多成分系のスラリーについて、リチウムイオン電池正極材料スラリーを例に、粒子分散をいかに評価し、製品特性を予測・制御するかを解説します。
1.イントロ ~スラリー評価の前に知っておきたいこと~
2.液中粒子の分散・凝集を支配する因子
2-1.DLVO理論
2-2.非DLVO力
3.基本的な物性の評価手法
3-1.粒子径分布
3-2.粒子の濡れ性
3-3.粒子のゼータ電位
3-4.粒子への分散剤吸着量
4.スラリーの流動性評価
4-1.流動挙動の種類
4-2.流動性評価法
4-3.流動性評価の実例
4-4.見かけ粘度の測定で注意すべきこと
5.スラリー中の粒子集合状態評価技術
5-1.重力沈降,遠心沈降試験
5-1-1.測定原理及び実験方法
5-1-2.測定結果の実例
5-2.静水圧測定法
5-2-1.測定原理及び実験方法
5-2-2.測定結果の実例
5-3.ナノ粒子の分散・凝集状態評価(浸透圧測定法)
5-3-1.測定原理及び実験方法
5-3-2.測定結果の実例
5-4.希薄系での直接観察
6.スラリー評価の応用例
6-1.噴霧乾燥(スプレードライ) ~中実球形顆粒を作るには?~
6-2.リチウムイオン電池正極 ~多成分スラリーを評価するには?~
6-3.チタン酸バリウム ~シート成形で成形体密度を制御するには?~
7.まとめ
【質疑応答・名刺交換】
10:30~11:50 講義
11:50~12:40 休憩
12:40~13:50 講義
13:50~14:00 休憩
14:00~15:10 講義
15:10~15:20 休憩
15:20~16:30 講義
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