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ゲル化、UVインク、熱硬化性塗料を例に挙げ、形成とレオロジーとの関係を分子論に基づいて解説!

樹脂の硬化反応におけるレオロジー解析

セミナー概要

略称
樹脂硬化レオロジー
セミナーNo.
200815  
開催日時
2020年08月28日(金)12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第2会議室
講師
千葉大学 名誉教授 工学博士 大坪 泰文 氏
【専門】
レオロジー、化学工学、コロイド化学
【略歴】
1978年 東北大学大学院工学研究科博士課程修了(工学博士)
1978年 東北大学工学部助手
1982年 千葉大学工学部助手
1987年 米国 Princeton 大学招聘研究員(1988年まで)
2000年 千葉大学工学部教授
2015年 千葉大学定年退職(名誉教授)
【学会賞】
色材協会論文賞、日本機械学会ROBOMEC表彰、日本レオロジー学会賞
価格
非会員: 49,500円(税込)
会員: 46,200円(税込)
学生: 11,000円(税込)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
■ 学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
 また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付

講座の内容

受講対象・レベル
塗料、インキ、接着剤など反応硬化を伴う材料を扱う技術者が対象になりますが、高分子レオロジーの基礎についても説明しますので、必ずしも反応にこだわる必要はありません。受講に際して特別の予備知識も必要ありませんが、粘弾性測定で困ったという経験があればいっそう理解が進むと思います。基礎研究、技術的応用いずれの立場でも活用いただけるように説明します。
趣旨
講義の主題は樹脂の反応硬化過程におけるレオロジーです。反応硬化においては液体樹脂が固体へと変化しますが、この過程を単純化すると低分子量の独立したモノマーが分子量無限大の三次元網目構造へ変化することと捉えることができますので、これをゲル化過程として解析する基本的な手法について紹介します。続いて、ケーススタディとしてUVインクと熱硬化性塗料を例に挙げ、三次元網目構造の形成とレオロジーとの関係を分子論に基づいて説明します。さらに、レオロジーデータを反応硬化の評価と制御に応用する技術についても紹介します。
プログラム
1.ゲル化過程のレオロジー
  1.1 ひずみとひずみ速度
  1.2 粘弾性の現象論(応力緩和、遅延弾性)
  1.3 動的粘弾性の基礎
  1.4 粘性液体から弾性固体へのレオロジー的性質の変化
  1.5 重合硬化に伴う動的粘弾性の変化とゲル化点(ゲル化点をどのように決めるか)
  1.6 ゲル化点における分子構造の特徴(パーコレーション理論とフラクタル構造)
  1.7 三次元網目構造とゴム弾性
2.硬化反応と温度
  2.1 高分子の分子運動とレオロジー
  2.2 ガラス転移温度
  2.3 時間—温度換算則
  2.4 硬化反応の速度論と温度の効果(硬化はどこまで進むか)
3.UVインキの硬化と粘度挙動(UVの吸収散乱と硬化)
  3.1 粘度測定による感度評価
  3.2 吸光性の大きい顔料を分散したインキ
  3.3 白色顔料を分散したインキ
  3.4 UV硬化によるパターン形成とパラメータ特許
  3.5 UV硬化と相分離
  3.6 不均一構造の特徴
4.昇温過程における架橋硬化とレオロジー
  4.1 熱硬化性塗料の昇温過程における粘弾性挙動
  4.2 昇温硬化過程における粘度挙動と塗膜の平滑性(レベリングとたれ)
  4.3 昇温硬化過程における粘弾性挙動の解析(スケーリング則の適用)
キーワード
高分子材料,粘弾性,紫外線硬化,研修,講習会

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