摩擦攪拌塑性流動を用いる革新的異種材料間接合技術

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セミナー概要
略称
異種材料間接合
セミナーNo.
cmc180504
開催日時
2018年05月17日(木) 10:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,926円 (本体価格:46,296円)
会員:  46,852円 (本体価格:42,593円)
学生:  50,926円 (本体価格:46,296円)
価格関連備考
1名につき、50,000円(税込)※ 資料代含

※会員価格は 46,000円(税込)
★【会員特典】2 名以上同時申込で申込者全員会員登録をしていただいた場合、2人目以降は会員価格の半額です。
講座の内容
受講対象・レベル
自動車、航空機、各種機器構造体メーカー全般、セラミックス部材メーカー
習得できる知識
・摩擦攪拌塑性流動を用い非溶融固相状態で異種金属
・異種材料間を接合する革新的接合技術の基礎概念・接合原理
・これまで諦めて来たFe/Al、 Fe/Cu、 SUS/Al、 Mg/Al、 Ti/Alなど各種異種金属材料間、および金属/セラミックス、金属/CFRPなど異種材料間の高品位継手創成法
趣旨
 輸送機器軽量化のためのマルチマテリアル化において異種金属材料間および異種材料間の高度接合技術の確立が希求されている。熱的弱者を含む異種材料間接合には非溶融プロセスが効果的であり、塑性流動を援用する摩擦攪拌接合の役割は大きい。本講演では摩擦攪拌による異種材料間接合の要点、新規接合原理の詳細を講述する。
プログラム
1 異種金属接合による部材軽量化への要求

2 異種金属に対する各種接合技術の比較

3 摩擦攪拌接合技術の基礎,特徴
 3.1 摩擦攪拌現象の基礎
 3.2 摩擦攪拌現象に関わる基本因子
 3.3 同種材料間の摩擦攪拌接合における技術課題
 3.4 異種材料間の摩擦攪拌接合における技術課題

4 異種金属材料間突合せ継手の摩擦攪拌接合
 4.1 ツールオフセットの影響
 4.2 ツール回転方向の影響
 4.3 ツール送り速度,回転速度の適正範囲

5 異種金属材料間摩擦攪拌突合せ継手の各種特性
 5.1 界面反応相形成状況
 5.2 ガルバニック腐食特性
 5.3 高サイクル疲労特性
 5.4 その他特性

6 摩擦攪拌援用異材接合への展開
 6.1 異種金属材料間重ね継ぎ手創製への応用
 6.2 金属/セラミックス間接合への応用
 6.3 金属/高分子,金属/CFRP間接合への応用

7 技術の現状,課題と今後の展望
 7.1 塑性流動の実像解明,可視化
 7.2 界面接合に対する塑性流動の関与
 7.3 技術課題と今後の展望
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