2015年09月10日(木)
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非会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
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学生:
49,500円
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価格非会員: 48,600円 (税・テキスト含む、昼食代は含みません)
会員: 45,900円 (税・テキスト代含む、昼食代は含みません)
<価格と会員登録について>
会員登録していただいた場合、通常1名様申込で48,600円(税込)から
★1名で申込の場合、45,900円(税込)へ割引になります。
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電卓(四則演算のできるもの、関数電卓でなくてOKです)
学校で電気・電子を勉強してこなかったかたが、社会にでて仕事の必要性から電気を勉強しなくてはならない状況になってしまったというかたがかなりおられるようです。
自分は機械設計者だが機械を動かすための電気・電子のことも理解していないとよい機械を設計することはできません。
また、自分は文系出身だが、配置換えにより電気を勉強しないと仕事にならないというかたもおられると思います。
メカトロニクスという言葉もあるように、電気・電子はすべての機械や装置の動力源であり動作させるものですので、この技術はすべてのエンジニアにとって必須のものです。
本講座は上記のような方々のために、電磁気につての入門的な内容をわかりやすく解説するためのもので、CAEによる電磁解析にも役立ちます。
今までに電気・電子回路を勉強しようとして挫折した方々にももってこいの大変わかりやすいセミナーで、位相とインピーダンスの関係がよくわかります。これにより、オームの法則は直流回路にしか使用できないと考えておられるかたも多いと思いますが、実はそうではないということもよく理解できると思います。
なお、回路計算の演習がありますので、電卓(四則演算のできるもの、関数電卓でなくてOKです)をご持参下さい。
1.電気回路がわかるようになるための準備
1-1 直流と交流はどう違うのか?
1-2 電気回路と電子回路の違いは?
1-3 電流と電子の流れは同じか? それとも違うのか?
1-4 電気の流れを理解するのに1番役に立つ他の物理現象とは?
1-5 電気回路における「ショート」とは?
2.電気回路を計算できるようになるための準備
2-1 オームの法則とは?
2-2 オームの法則はどこまで使えるのか?
3.電気抵抗の計算のしかた
3-1 直列接続の計算のしかた
3-2 並列接続の計算のしかた
3-3 直列接続と並列接続が混在している場合の計算のしかた
3-4 実は電気回路はゴムひもによく似ている!
4.電圧降下の計算のしかた
4-1 電圧と電圧降下は同じか、それとも違うのか?
4-2 並列回路における分流の計算はどのように行うのか?
5.電流により熱が発生するとは?
5-1 電流によりどれくらい発熱するのか? どのように計算するのか?
6.電力と電力量は同じか、それとも違うのか?
6-1 電力とは何だろうか?
6-2 電力量とは何だろうか?
7.複雑な電気回路に役立つキルヒホッフの法則とは?
7-2 キルヒホッフの第1法則とは?
7-3 キルヒホッフの第2法則とは?
7-4 キルヒホッフの第1・第2法則を使用して、
回路を流れる電流を計算してみよう!
8.コイルにはどのような電気的特性があるのか?
8-1 コイルは磁界をつくるとは?
8-2 磁気が電気をつくるとは?
9.交流における電圧と電流の位相差とは? インピーダンスとは?
9-1 抵抗では?
9-2 コイルでは?
9-3 コンデンサでは?
9-4 インピーダンスとは? インピーダンスの計算のしかたは?
10.交流回路計算のしかた
10-1 直列回路では?
10-2 並列回路では?
11.質疑応答