要求される物性を満たすために硬化・重合反応のすすめ方、開始剤の違いが何をもたらすか、基材密着性は何で決まるのか

UV硬化インクの設計・開発講座
~配合・硬化の基礎と密着性の制御~

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セミナー概要
略称
UV硬化インク
セミナーNo.
st141004
開催日時
2014年10月23日(木) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5階 第3講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
会員受講料 41,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
   (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
  ※他の割引は併用できません。
備考
※資料付
講座の内容
趣旨
 UV硬化材料はイメージング分野やインキ・塗料などとして広く用いられている。そこで要求される物性を満足させるためには、モノマーや開始剤などの選択が重要である。重合反応速度論に関する基礎的な取り扱いを述べるとともに、インクジェットインクの組成と基材密着性との関係から、密着性に影響を与える要因について紹介する。
プログラム
1.UV硬化反応の基礎
 1.1 フォトポリマー材料のUV硬化反応とは
  1.1.1 光架橋反応
  1.1.2 光重合反応
 1.2 UV硬化反応に用いられる光源について
 1.3 光ラジカル重合反応
  1.3.1 素反応
  1.3.2 素反応から反応速度式の誘導
  1.3.3 実際の重合反応系は速度式に従うのか
  1.3.4 重合反応速度の測定方法
  1.3.5 酸素による重合阻害反応
   (a) なぜラジカル重合反応は酸素による阻害を受けるのか
   (b) 重合阻害反応を回避する方法はあるのか
   (c) 酸素の有効利用について
 1.4 光重合開始剤について
  1.4.1 ラジカル重合用開始剤
  1.4.2 カチオン重合用開始剤
 1.5 モノマーについて
  1.5.1 ラジカル重合に用いられるモノマー
  1.5.2 カチオン重合に用いられるモノマー

2.開始剤の違いがもたらす硬化膜構造(力学物性)

3.基材密着性を決定する要因について

 3.1 界面化学的要因
 3.2 硬化収縮
 3.2.1 光硬化に伴う収縮挙動のその場測定方法について
 3.3 アンカリング効果

4.ラジカル重合型ジェットインク
 4.1 組成と密着性
  4.1.1 界面化学的側面からの検討
  4.1.2 アンカリング効果からの検討

5.カチオン重合型ジェットインク
 5.1 組成と密着性
  5.1.1 硬化収縮挙動からの検討

  □質疑応答・名刺交換□
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