大型・異形・曲面・薄型に対応するための技術・材料とは
市場動向、新規透明導電性膜、銀メタルメッシュ、ぎらつき・視認性低下・モアレ発生の低下、貼り合わせ技術
新規市場としてのタッチパネル、フィルムタッチパネル、タッチセンサー、フィルムセンサを俯瞰する

【京都開催】<曲面・車載を中心とした>タッチパネルの材料・デバイス技術の基礎・課題・最新動向
~市場が要求する 「可とう性」があり、「成形(型)可能」なタッチセンサを実現するには~

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セミナー概要
略称
曲面・車載タッチパネル
セミナーNo.
st151205
開催日時
2015年12月07日(月) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
京都リサーチパーク  1号館 4F 中会議室A
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
講座の内容
習得できる知識
タッチパネルの新規市場に対応するための課題や、その解決法、材料の候補
趣旨
 有機ELデイスプレイを中心に曲面デイスプレイの発表があいついでいます。又デイスプレイ用途として車載用に注目が集まり、大型、異形デイスプレイが注目されています。これらの大型、曲面デイスプレイに必要なタッチパネルも可とう性を持ったフィルムタッチパネルや、3次元に成型可能なタッチパネルが要望されています。従来のITOをセンサーに用いたタッチパネルでは不可能であり、新しいフィルムセンサが必要です。Cuメッシュタッチパネルを初めとする新しい導電材料について詳しく説明します。又、光学材料としてのフィルム、カバー材料にも可とう性、成形性が必要で、これらについても説明します。
プログラム
 1. タッチパネルの種類と市場
  
1.1 マルチタッチパネルの種類
  1.2 タッチパネルの市場と用途
  1.3 タッチパネルの次の市場は何か
  1.4 車載、大型、デジタルサイネージでの拡大
  1.5 車載・曲面用デイスプレイへの要求

 2. 静電容量マルチタッチパネルの技術動向と今後のトレンド
  2.1 構造と特徴
  2.2 大面積化と曲面化に必要な条件
  2.3 車載に必要な耐久性
  2.4 タッチパネルの性能基準

 3. 可とう性、曲面タッチパネルに必要なフィルムセンサーの技術動向と要求特性
  3.1 フィルムセンサに必要な透明導電性膜と要求特性
  3.2 新規透明導電性膜の種類と特徴
  3.3 Cuメタルメッシュセンサ、SpiderNetパネルの特徴
  3.4 銀メタルメッシュセンサー
  3.5 メタルメッシュセンサ材料の種類
  3.6 メタルメッシュセンサーの作成方法
  3.7 メタルメッシュセンサーでの検出
  3.8 メタルメッシュセンサの課題と対策
   3.8.1 金属膜のぎらつき防止
   3.8.2 視認性の低下防止(配線黒化処理での対策)
   3.8.3 モアレ発生の防止
   3.8.4 大型化・低抵抗化への課題
  3.9 次世代タッチパネルに必要な触感付与

 4. 薄型・曲面化を実現するタッチパネル用光学カバー材料と・貼り合わせ・要求特性
  4.1 カバー材料はガラスかポリマーか?
  4.2 プラスチックカバー材の種類と課題
  4.3 大型・曲面タッチパネルを貼り合せるための材料と貼り合せ方法
    カバー材料はポリマーシートか?貼合はOCAか、OCRか?ハイブリットOCRか?
  4.4 オールプラスチックタッチパネルの構造
  4.5 メタルメッシュに適応したOCA
  4.6 大型・曲面での軽量化・割れ防止~フィルム基板、 オールプラスチック化~
  4.7 タッチパネルの視認性向上技術と貼り合わせ

  □質疑応用□
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