ただものだけをつくるだけでは生き残るのが厳しい現代の製造業で「技術で勝って事業で負けない」ためのモノの価値と利益創出について製造業の中堅技術者の方を対象に半日で解説します

技術者として企業に貢献する為に必要な製品・商品づくりと利益の考え方
~「作る」技術者ではなく「創る」技術者になるためには~

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セミナー概要
略称
製品づくりの利益創出
セミナーNo.
st160511
開催日時
2016年05月30日(月) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
講座の内容
受講対象・レベル
・主に製造業の中堅技術者で、今後社内においてマネジメント的な立場に立っていかれる方々を対象と考えています
趣旨
 失われた20年と言われる中で、日本のモノづくり企業は技術においては世界をリードする立場に立ちながら事業化の段階に至っては海外企業に負け続けるというケースが相次いでいます。こうした「技術で勝って事業で負ける」のはどのようなところに原因があるのでしょうか。また、それを克服するために特に企業の技術者の方々はどのような点に注意していくことが必要なのでしょうか。
 これらの問題を考えるためには、我が国の製造業が単にモノを作ることだけではなく、モノの価値を作り出すことの意味を改めて認識すること、さらに価値を作り出す根本的な要素として商品を生産する前段階の製品企画や設計の重要性を挙げることができます。
 そのため、技術者の方々にとっても価値創出の源泉がどこにあるのか、また企業の利益がどのように算出されるのかという財務会計と管理会計の基本的な仕組みを理解し、さらにそこから利益を増やすためには何が必要かを学ぶことが重要です。
 本セミナーではこれらの基本的な知識を身に着けられるよう、会計分野の知識になじみの少ない方にも理解しやすいような事例をもとに説明していきます。
プログラム

1.はじめに~「失われた20年」とは何だったのか~
 1.1我が国経済とモノづくり産業の盛衰を見る
 1.2「技術で勝ってビジネスで負ける」の実態

2.イノベーションの意味と本質
 2.1 イノベーションは「技術」革新ではない
 2.2 イノベーションは「新結合」
 2.3 経済的な価値の創出

3.価値創造のための基本的な理解
 3.1 価値とは何だろうか
 3.2 利潤は差異から生まれる
 3.3 モノだけではなくビジネスモデルとの組合せ

4.マーケティングの考え方とその限界
 4.1 売れる商品とは何か
 4.2 顧客の声を聴くことは重要だが
 4.3 イノベーションのジレンマ
 4.4 モノづくりと製品アーキテクチュア

5.利益創出のための視点
 
5.1 製品コスト、販売コストの構造を理解する
 5.2 会計上の利益計算方法
 5.3 財務会計の考え方と問題点
 5.4 管理会計とはどのような考え方か

6.管理会計を用いた利益創出の考え方
 6.1 損益分岐点分析
 6.2 固定費の大部分は先行投資
 6.3 固定費のマネジメントが利益の源泉
 6.4 原価企画と原価管理

7.まとめと演習


  □質疑応答・名刺交換□

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