スポーツ、医療・介護、自動車、農業、生活用品など、様々な分野での研究開発・製品化が進むスマートテキスタイル。
その要素技術から、国内・欧州・欧米・アジア諸国などの最新動向や数多くの研究例・製品例を1日じっくり解説します。

スマートテキスタイルの基礎技術と国内外の最新動向・今後の展望
~国内外の最先端の情報を数多く解説!~

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セミナー概要
略称
スマートテキスタイル
セミナーNo.
st190906
開催日時
2019年09月17日(火) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 6F 中会議室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円

【2名同時申込みで1名分無料!(1名あたり定価半額の24,300円)】
※2名様とも会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価の半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
受講対象・レベル
テキスタイルの特性を利用し、繊維、電気・電子、建築・建設、農業、宇宙開発等にかかわる新しい技術展開を希望される研究者および技術者を主な対象とします。どんな分野の方も理解できるような平易な内容にまとめます。
習得できる知識
繊維を用いたモノづくりは衣料用用途に留まらず、あらゆる産業になくてはならない材料となっています。中でも環境の変化等に適切に対応する賢い繊維(スマートテキスタイル)は世の中を便利にするためのテキスタイルとして大きな進化を遂げようとしています。このようなモノづくりに必要な原理から要素技術、これらを組み合わせてできる製品展開の歴史から最先端の商品展開までの世界の技術が習得できます。
趣旨
 第4次産業革命に入り、世の中はAI、ロボット、IoT、クラウドなどのキーワードに代表されるように益々便利な世の中へとシフトして行きます。繊維産業も大きくその形態を変え、「賢い繊維」(スマートテキスタイル)製品の開発とモノづくりへの展開が加速されだしました。日本では欧米に遅れてスマートテキスタイルの研究が着手されましたが、2015年から始まったウェアラブルEXPOの影響もあり、この4年間で日本のスマートテキスタイル開発も大きな進展を遂げてきました。電気・電子材料を衣類に装着したいわゆるe-テキスタイルが主となりますが、日本では特に要素開発が進みました。一方、ヨーロッパ、アメリカではモノづくりが先行し、色々なスマートテキスタイルが実際に広く展開しています。
 本講演ではスマートテキスタイルの定義から欧米の取り組みの歴史、スマートテキスタイル製造のための要素技術、世界の最先端のスマートテキスタイル産業の現状を紹介します。
プログラム
1.はじめに(第4次産業で何が変わるか)
 
2.スマートテキスタイルとは?
 2.1 スマートテキスタイルの定義
 2.2 ヨーロッパのスマートテキスタイルの概要
 2.3 アメリカのスマートテキスタイルの概要
 
3.一昔前のスマートテキスタイル
 3.1 テクニカルテキスタイルからの発展
 3.2 色々な分野で期待されていたスマートテキスタイル
 
4.スマートテキスタイルの開発要素
 4.1 導電性繊維
  4.1.1 導電性物質練り込み繊維
  4.1.2 金属めっき繊維
  4.1.3 金属スパッタリング繊維など
 4.2 導電ペースト
 4.3 導電インク
 4.4 伸縮性導電性接着剤
 4.5 接合技術と回路形成技術
  4.5.1 半田、カシメ、接着等による接続技術
  4.5.2 刺繍、プリント等による回路形成技術
 
5.スマートテキスタイルの具体例
 5.1 日本の技術(合繊各社およびベンチャー企業等の提案)
 5.2 世界の技術(先行するフランスの開発事情)
 5.2 Techtextil Frankfurtの出展から(アフリカも含む世界の開発動向)
 
6.これからの期待
 6.1 開発目標の設定
 6.2 異業種連携によるモノづくり展開

 □質疑応答・名刺交換□
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