非会員:
47,300円
(本体価格:43,000円)
会員:
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学生:
47,300円
(本体価格:43,000円)
お1人様受講の場合 46,440円(43,000円+税)/1名
1口でお申込の場合 60,480円(56,000円+税)/1口(3名まで受講可能)
在宅医療や健康診断、臨床現場でのPOCT(Point of Care Testing)などにおいて、様々な疾病の早期診断を行うために、使いやすくて、小型・高感度のバイオセンシング技術の重要性が一段と増しています。また、農業や畜産業におけるウイルス、菌、病虫などの早期発見は、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)加盟後の農業にとって不可欠となり、生活の安全安心という面でも、バイオセンシングの重要性はますます高まっています。
本セミナーでは、このようなバイオセンシング技術の現状と課題、開発事例や将来展望などについて、産業技術総合研究所 電子光技術研究部門 副研究部門長の粟津浩一氏が、分かりやすく、かつ詳細に解説します。
1 生化学的手法
基礎的な話が主となりますが、一部トピックスを紹介します。
2 マイクロ流路
古典的な手法から脱却する手法としてマイクロ流路の研究が進められています。特徴や現状を紹介します。
3 光学的手法
光学的手法による新たなバイオセンシングの事例を紹介します。
4 電気化学的手法
電気化学的手法や半導体技術をセンシングに適応させる研究もまた大きく進展していますので、いくつかの事例を紹介しながらまとめます。
5 MEMS的手法
深堀技術の発展からこの分野も大きく進展しました。MEMSを用いたバイオセンシングの現状を紹介していきます。
6 まとめ
光学、電気化学、MEMSとおおまかに3つの新たな手法が提案されていますが、これらを総括して考察します。