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デモと実データで理解する眼球・瞳孔運動を指標とした人の状態推定技術

※日程が変更になりました(10/24)

~自動車ドライバの状態検知を中心に~

セミナー概要

略称
状態推定技術
セミナーNo.
tr161009  
開催日時
2017年01月30日(月)10:00~17:00
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
オームビル 
講師
中部大学 工学部 ロボット理工学科 / 大学院 工学研究科 情報工学専攻 教授(博士(工学)) 平田 豊(ひらたゆたか)氏

<略歴>
 1995年 豊橋技術科学大学大学院 工学研究科 システム情報工学専攻 修了 博士(工学).
 1995-1997年 宇宙開発事業団(現JAXA) 宇宙環境利用研究センター 招聘研究員.
 1997-2000年 Washington University School of Medicine, Research Associate.
 2000-2005年 中部大学 工学部 電子工学科 講師 / 助教授.
 2005-現在 中部大学 工学部 理工学科 教授.
   この間…、
 1996年 米国Marine Biological Laboratory, Visiting Scientist.
 2001年 New York University Medical School, Visiting Scholar.
 2006年 Washington University School of Medicine, Vestibular Research Lab., Visiting Professor.
 2007-2013年 理化学研究所 脳科学総合研究センター 客員研究員.
 2014-現在 名古屋大学 未来社会創造機構 客員教授.
価格
非会員: 50,760円(税込)
会員: 50,760円(税込)
学校関係者: 50,760円(税込)
価格関連備考
お1人様受講の場合 50,760円(47,000円+税)/1名
1口でお申込の場合 63,720円(59,000円+税)/1口(3名まで受講可能)

講座の内容

趣旨
 「目は口ほどにものを言う.」それを証明する神経科学の知見と人の状態推定に応用した例を整理して紹介する.
 例えば、自動車の自動運転時には,通常運転時と比べ,ドライバの注意や覚醒レベルが低下しやすく,いざという時に迅速かつ適切な介入操作ができない可能性が指摘されている.従って,常にドライバの注意・覚醒レベルをモニタリングし,それらの低下を防止する技術が重要となる.眼球運動の制御には大脳皮質のみならず,小脳や脳幹などに広く分布する様々な神経核が関わっており,注意や睡眠・覚醒の状態が反映される.また,眼球運動は自動車内でも無拘束・非接触で計測可能であり,ドライバ状態をモニタリングする上で適した生体信号である.
 本セミナーでは,こうした眼球運動を指標とした,自動車ドライバの注意・覚醒度状態のモニタリング技術について,眼球運動計測と解析法のデモを交えてわかりやすく解説する.
プログラム
1 眼球運動の解剖学概論
  1.1 眼球と筋肉系の構造
  1.2 三次元剛体回転の非可換性と眼球運動
  1.3 眼球運動に関わる脳部位と生理・解剖学

2 様々な眼球運動とそれらの性質 
  …リアルタイム眼球運動計測によるデモ
  2.1 サッカード
  2.2 サッカード後の眼位保持(中枢神経積分器)
  2.3 滑動性眼球運動
  2.4 視運動性眼球運動
  2.5 前庭動眼反射
  2.6 固視微動
  2.7 注意・覚醒度低下時の眼球運動

3 眼球運動計測法の原理と技術
  3.1 高精度計測法
  3.2 簡易計測法
  3.3 スマートフォンによる計測例

4 視覚的注意、睡眠・覚醒に関わる脳部位と眼球運動
  4.1 視覚的注意を反映する眼球運動とそれらの特性
  4.2 睡眠・覚醒状態を反映する眼球運動とそれらの特性

5 最近の関連研究成果
  5.1 瞳孔ゆらぎを指標とした眠気とその予兆検知
  5.2 輻輳ゆらぎを指標とした漫然状態検知
  5.3 サッカードを指標とした漫然状態検知
  5.4 前庭動眼反射を指標としたスマートフォンによる眠気予兆検知システム
  5.5 自動車運転中に生じる固視微動とドライバの視覚的注意の関係

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