~高機能画像センシング~
プログラマブルセンサや能動光学系によるコンピュテーショナルフォトグラフィ

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セミナー概要
略称
高機能画像
セミナーNo.
tr190202
開催日時
2019年02月12日(火) 11:00~16:00
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
学生:  50,600円 (本体価格:46,000円)
価格関連備考
お1人様受講の場合 46,000円[税別]/1名
1口でお申込の場合 57,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)
講座の内容
趣旨
 従来のカメラの性能向上は、光学系やセンサの直接的な改良によりもたらされてきました。しかしながら、このようなハードウェアのみによる性能向上は現在限界を迎えつつあります。
それに対して、光学・エレクトロニクスなどのハードウェア技術と、コンピュータグラフィクス・ビジョンなどのソフトウェア技術を組み合わせ、画像計測パイプライン全体の最適化を行うコンピュテーショナルフォトグラフィやコンピュテーショナルイメージングと呼ばれる研究が発展しています。具体的には,画素毎に露光をコントロールできるプログラマブルセンサやLCoSやアクチュエータを用いた能動的な光学系により光線のサンプリングの工夫や’符号化により高機能な画像センシングを実現し、カメラの性能向上を図ります。
 本セミナーでは、カメラの光学PSFやセンサのサンプリングタイミングを制御するハードウェアオペレーションと計測画像を計算機上でソフトウェア復号・推定することで、安定にボケ復元、3次元形状復元、ライトフィールド、高速動画を生成する手法を実装例とともに解説します。
プログラム

1 カメラの発展

2 レンズ光学の基礎
 2.1 レンズの役割
 2.2 焦点距離,F値,シャッタ速度
 2.3 画角
 2.4 焦点深度,被写界深度
 2.5 収差

3 撮像センサ
 3.1 CCD,CMOS撮像センサ
 3.2 グローバルシャッタ,ローリングシャッタ
 3.3 カラーフィルタ

4 画像処理,デジタルフィルタの基礎
 4.1 ローパスフィルタ,ハイパスフィルタ
 4.2 フーリエ変換,デコンボリューション

5 ボケ復元のための符号化撮像
 5.1 符号化開口
 5.2 フォーカススイープ
 5.3 ウェーブフロントコーディング
 5.4 Depth from Defocus
 5.5 符号化露光

6 ライトフィールド
 6.1 カメラアレイ
 6.2 プレノプティックカメラ
 6.3 ライトフィールドレンダリング

7 サンプリングの符号化
 7.1 圧縮ビデオセンシング
 7.2 動的フォトメトリックステレオ
 7.3 動的構造化照明ステレオ

8 まとめと将来

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