2011年07月26日(火)
10:30~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
52,360円
(本体価格:47,600円)
会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
学生:
11,000円
(本体価格:10,000円)
・1名につき47,250円(税込、資料付き)
※大学生、教員のご参加は、1名に付き受講料10,500円です。(ただし、企業に在籍されている研究員の方は除きます。)
・2名同時にお申し込みいただいた場合、2人目は無料(2名で49,980円)※ただし、2名とも案内登録をしていただいた場合に限ります。
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
セミナー前半では画像処理について、応用製品分野や基礎的な処理を学びます。二値化、空間フィルタ、ラベリング、特徴量、オフセット、ゲイン、シェーディング、ガンマ補正、パターンマッチングなどを原理は簡単に、どんな効果があるかを中心に簡単に説明します。これらの処理を組み合わせて処理効果を体験してもらう為、勉強&実験用ソフト(IPキットⅢ)を用いて、各自PCを使って実際に操作してもらいます(IPキットⅢの評価版は、持ち帰れます)。
後半は、ハードウェアとソフトウェアの切り分けについての考え方を学びながら、実現方法の選定を実践します。更に、ハード化する事を決めた部分の要求仕様を明確にし、デバイスメーカーの比較やデバイス規模(ゲート規模、IOピン数)などを考慮しFPGAを選定します。最後に、事前に用意されている簡単なキャプチャーボード上のFPGAに、画像処理を加えて動作させるデモを行います。
1.産業分野における画像処理
1-1 外観検査装置
1-2 車載カメラ
1-3 セキュリティ(侵入検知)
1-4 デジタルカメラ
1-5 カラーコピー機と写真現像機(キレイの違い)
2.定石的な画像処理 ~ソフトウェアで学ぶ~
2-1 二値化
2-2 空間フィルタ
2-3 ラベリング
2-4 特徴量抽出
2-5 オフセット・ゲイン
2-6 シェーディング補正
2-7 ガンマ補正
2-8 面積階調
2-9 グレースケール変換
2-10 画像変形
2-11 画像圧縮
2-12 FFT
2-13 パターンマッチング
3.要求に基づいたアルゴリズム検討 ~仕様例から実習まで~
3-1 アルゴリズム検討の流れ
3-2 例題を解いてみよう(実習)
4.ハードウェアとソフトウェアの切り分け
4-1 実現手段の種類
4-2 それぞれのメリットとデメリット
4-3 ハードウェア(FPGA)とソフトウェア(CPU)の上手な組み合わせ
5.ハードウェア化に必要な条件定義
5-1 計算精度
5-2 処理速度
6.FPGAの選定
6-1 ALTERAとXILINX
6-2 コストパフォーマンス
6-3 処理による必要ゲート規模
6-4 必要とするI/Oピンとピン互換
6-5 現実の選択制約(入手性、トレンド)
7.実演デモ ~ハードウェアによる15×15コンボリューションフィルタ~
8.まとめ
(質疑応答・名刺交換・個別相談)