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学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
医薬品の特許戦略は、業界の特殊性から、他の業界の特許戦略に比べると異なる点が多いのが特徴です。そして、研究開発の早期の段階から、特許担当者のみならず研究者や開発担当者も一丸となって戦略に取り組むことで、より大きな利益を事業にもたらし、リスクを最小限にすることができます。そのため、特許部門以外の方でも特許戦略について知ることが不可欠です。
本セミナーでは、医薬品の研究開発に携わる方、大学関係者、及び特許部門で業務を始めて日の浅い方に向けて、医薬品の特許戦略の基本的な部分について解説します。
特に、医薬品業界の特許にまつわる最近の動向を踏まえ、医薬品を保護する種々の特許、特許出願戦略、ライフサイクルマネジメント（ＬＣＭ）、パテントクリアランスを中心に説明します。また、先発品メーカーのみならず、後発品メーカーの立場から考慮すべきポイントについてもコメント致します。
１．イントロダクション
1.1 特許とは
1.2 オープン・クローズ戦略
1.3 医薬品業界の特徴
1.4 医薬品業界の最近の動向
２．医薬品を保護する特許
2.1 一つの物質から種々の用途・剤形へ
2.2 種々の特許
2.3 最近の出願傾向
2.4 日米欧での保護対象の違い
３．特許出願戦略とＬＣＭ
3.1 研究開発と特許出願の時期
3.2 特許期間延長制度
3.3 パテントポートフォリオマネジメント
3.4 ＬＣＭ
４．パテントクリアランス
4.1 パテントクリアランスとは
4.2 他者特許調査
4.3 他者特許をつぶすためのアクション
4.4 最終判断
５．リスクマネジメントのための戦略
5.1 職務発明の取扱
5.2 技術流出防止対策
６．まとめ
（順序が多少前後する場合があります）
