◇第一部:これだけは知って頂きたい
ERES/CSVの基礎知識
1.電子記録・電子署名の要件
・厚労省ERES指針、Part 11、Annex11
2.CSVの基礎
・IQ/OQ/PQの要件と実施方法
・DQとリスクアセスメント
・URS、FS、DSなどの仕様書に記載すべきこと
・CSVドキュメントに記載すべきこと
・トレーサビリティマトリクスの活用
3.GAMP5のポイント
◇第二部:生データの電子化対応
1.生データとは
2.紙生データHPLCへのFDAコンピュータ指摘
3.PIC/SおよびFDAのデータ完全性指摘
4.電子生データへの署名方法
5.電子生データに求められる監査証跡
6.電子生データの管理
◇第三部:コンピュータ化システム適正管理ガイドライン
1.ガイドラインの基礎
2.ガイドライン対応
・質疑応答集(Q&A)のポイント
・パブリックコメント当局回答のポイント
・構成設定とカテゴリ分類基準
・カテゴリ3/4グレーゾーンのバリデーション
・GAMP4/5ベースのCSVへの対応方法
・既存システムの対応方法
・GMP適合性調査の実施方法
・治験薬GMP査察におけるガイドライン適用状況
・自己点検の項目)
◇第四部:コンピュータ化システムのPIC/S対応
1.PIC/Sとは
2.PIC/SのGMP不適合報告にみるコンピュータ指摘
3.PIC/S GMP「第4章 文書化」における要件
4.PIC/S GMP Annex11「コンピュータ化システム」要件
5.EMAのAnnex11 Q&A
6.PIC/S 査察官向けガイダンス PI 011-3
7.バリデーションマスタープランとその活用
◇第五部:事例研究
1.スプレッドシートのバリデーションと管理
2.コンピュータ組込機器のバリデーション
3.監査証跡のレビュー:FDA指摘とAnnex 11要件
4.FDAコンピュータ指摘107件の紹介
◇第六部:CSV文書例
「市販標準機器の導入バリデーション」の解説
1.URS
2.バリデーション計画書
3.バリデーション報告書 4.トレーサビリティマトリクス
■付録CDに収載する解説文書
1.適正管理ガイドライン コメント挿入版(44ページ)
2.カテゴリ分類とバリデーションアプローチ(24ページ)
3.スプレッドシートの管理とバリデーション(14ページ)
4.FDAのコンピュータ指摘107件(66スライド)
5.PIC/SのGMP不適合報告(コンピュータ指摘の16件)
6.FDA Part 11対訳(17ページ)
7.FDA ガイダンス Scope and Application 対訳(24ページ)
8.Annex 11 対訳(8ページ)
9.Annex 11 に対するEMAのQ&A 対訳(8ページ)
10.PIC/S査察官向けガイダンス PI 011-3 抜粋対訳(31ページ)
11.厚労省令第44号の解説・GMP編(20ページ)
12.バリデーション文書例(ワードファイル)
・バリデーション計画書(15ページ)
・ユーザー要求仕様書(10ページ)
・トレーサビリティマトリクス(9ページ)
・バリデーション報告書(10ページ)
その他、改正バリデーション基準、GMP事例集(2013年版)など関連法令を多数収載
(全73ファイル)