2016年02月08日(月)
12:30~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
50,906円
(本体価格:46,278円)
会員:
48,125円
(本体価格:43,750円)
学生:
11,000円
(本体価格:10,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
近年の日本の製造業は、自動車の海外開発展開、電気・電子の没落と構造的な変化に直面しております。それとともに、研究開発においても、イノベーションの重要性の再認識、効率化の推進、海外開発の進展、外部企業との共同開発や新技術の導入、など、色々な課題を抱えております。
一方、研究開発は、投資であるのに、会計的には、費用とみなされるため、費用と効果を踏まえた進め方など、まだまだ定着しておりません。また、集中と選択や海外での開発を進める場合は、収益性の把握や移転価格の問題など、費用の把握に関するものが出てきております。
ここでは、これらの研究開発が抱える課題を見据えながら、投資の考え方、費用の配賦と収益管理の考え方、不確実性を伴うリスクの考え方、など、研究開発を進める上で、あるいは管理するうえで必要な考え方やスキルを学ぶことを目的とします。
1.日々の事業活動と投資活動の違いは?
・研究開発は投資か?
・研究開発の業務プロセス
2.研究開発投資におけるリスクの捉え方
・不確実性を含む研究開発投資
・ライフサイクルで捉えるリスク
3.収益管理の仕組みと研究開発の位置付け
・収益の見える仕組み
・費用配賦の階層構造化
・事業別、製品別の原価の把握
4.研究開発戦略と事業プロセスに連携した研究開発費の配賦の考え方
・フェーズに区切った研究開発費や製品開発費の配賦
・ハイリスクとローリスクの研究開発と費用の配賦
・開発戦略と開発原価の連携
・標準原価と原価差異
5.製品開発組織と開発戦略に連携した原価企画・原価管理
・研究開発の組織体制
・途上国に通用しない従来の成功パターンと目標原価の設定
・グローバル開発における研究開発の配賦
・本社研究開発費の配賦
6.戦略と連携した事業性評価への適用
・研究開発プロジェクトの工数管理・進捗管理
・原価管理の業務の進め方の組織レベル
【質疑応答・名刺交換】
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