2017年09月19日(火)
12:30~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
50,906円
(本体価格:46,278円)
会員:
48,125円
(本体価格:43,750円)
学生:
11,000円
(本体価格:10,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
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学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
1.プラスチック射出成形製品の設計・開発担当者(初心者~中級者)
2.プラスチック射出成形金型設計担当者(初心者~中級者)
3.プラスチック射出成形生産技術者(初心者~中級者)
・インサート成形の原理、種類、特徴
・インサート成形品の設計、材料選定、金型設計・製作、成形時の留意点
・少量~中量生産用簡易金型における精密インサート成形適用時の留意点
・インサート部品(金属、ガラス(非強化、強化))と樹脂との接合構造
・イメージセンサー、スマートフォン、タッチパネルなどへのインサート成形適用事例
プラスチック製品の高付加価値化のためにインサート成形が採用され、黄銅、ステンレスなどの異材質部品と樹脂の一体化により、部品点数削減、組立工数の低減、コストダウン、薄型化などに貢献してきた。
しかし、製品の防塵・防水性確保、軽量化、品質安定化など顧客ニーズの更なる高度化に対応すべく、インサート部品と樹脂との接合面の強固な密着性を実現するインサート技術が開発され様々な製品に適用されつつある。また、情報化社会の急速な進展の下、スマートフォンなどの情報端末においては、高級感を創出するガラスを使用したインサート成形の開発・実用化も進んでいる。
本講座では、インサート成形の基礎、インサート成形製品開発時において、実製品の事例を参考に、樹脂製品開発に不可欠な(1)材料、(2)製品設計、(3)金型、(4)成形の各要素技術の観点から留意点を概説する。
さらに技術動向として、複数の異種素材のインサート成形などについて、サンプル開発事例、タブレット端末への適用可能性について言及する。
1.インサート成形とは?
1-1.インサート成形の基礎
1-2.アウトサート成形との相違
1-3.インサート成形技術開発の背景、原理、留意点
2.インサート成形製品開発について
2-1.インサート成形の種類・適用製品例
【ネジ、フィルム、リードフレーム(短冊)、フープ、ガラス、金属プレート】
2-2.インサート成形品材料、設計、金型設計、成形、品質確認時の留意点
3.インサート部品と樹脂との接合構造
3-1.インサート部品と樹脂との接合方法
3-2.金属と樹脂との接合構造・強度
3-2.非強化ガラス・強化ガラスと樹脂との接合構造・強度
4.ガラスインサート成形・製品化事例【イメージセンサー】
4-1.製品開発フロー、要求仕様
4-2.製品設計(インサート構造、反り解析、強度解析)
4-3.成形材料、金型設計(強度解析)・製作
4-4.成形、品質保証
4-5.不良内容・対策
5.技術動向
5-1.曲面ガラス/樹脂のインサート成形
5-2.ガラス/樹脂/金属のインサート成形
5-3.スマートフォンのガラスインサート成形
5-4.狭額縁タッチパネルのインサート成形
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