二軸押出機の構造から数値解析法、繊維破断や脱揮などの応用計算までを詳解!!
1.スクリュ押出機の構造と分類
1-1.成形加工技術と押出機の歴史
1-2.押出機の構造と分類
1-3.二軸押出機のスクリュとバレル形状
1-4.二軸押出機の用途
2.スクリュと流動
2-1.流体を数式で取り扱うための基礎
2-2.連続の式と運動方程式
2-3.クエット流れと圧力勾配流れ
2-4.けん引流れ
2-5.エクセルを利用した流速分布の簡単な演習
2-6.Hele-Shaw流れ
2-7.潤滑近似
3.二軸押出機内の流動解析
3-1.数値計算法の分類と特徴
3-2.2.5次元解析法と円柱座標系
3-3.連続の式の導出
3-4.運動方程式の導出
3-5.有限要素法における各ノードの流量バランス
3-6.有限要素方程式の導出
3-7.完全充満状態の解析
3-8.充満率分布の計算方法
4.充満率の変化
4-1.レーザー光切断法による未充満状態の測定方法
4-2.充満プロファイルの数値計算結果との比較
4-3.充満プロファイル変化と運転条件の関係
4-4.スクリュ形状と充満プロファイルの関係
4-5.充満長と運転条件の関係
5.脱揮現象
5-1.脱揮プロセスとは
5-2.Latinenの脱揮のモデル
5-3.脱揮モデルの二軸押出機への適用
5-4.脱揮モデルの2.5次元解析法への実装
5-5.脱揮実験の説明
5-6.脱揮実験結果と数値計算結果の比較
5-7.数値計算によるケーススタディ
6.繊維破断現象
6-1.繊維破断現象とは
6-2.Phelps-Tuckerの繊維破断モデル
6-3.繊維破断モデルの2-5.D解析法への実装
6-4.繊維破断実験の説明
6-5.繊維破断実験結果と数値計算結果の比較
6-6.数値計算によるケーススタディ
7.その他の二軸押出機内の現象
7-1.溶融可塑化現象
7-2.液滴分散分配
7-3.化学反応