人工光合成の最新研究動向から今後の課題と展望まで【LIVE配信】
〜 光エネルギー変換の現状・CO2の資源化技術の動向 〜

※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

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セミナー概要
略称
人工光合成【WEBセミナー】
セミナーNo.
2110112
開催日時
2021年10月22日(金) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  38,500円 (本体価格:35,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、38,500円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

定 価 :1名につき 49,500円(税込)
会員価格:1名につき 38,500円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

 ※10名以上の同時申し込みの場合、1人当たり定価の30%価格にてご案内いたします。
  49,500円×30%=14,850円(税込)
  お気軽にお問い合わせください→info@rdsc.co.jp

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
1.光を用いた化学反応に興味のある方。
2.光反応に関わる研究を行いたいが、具体的な方法をご存知ない方、またはお困りの方
3.(太陽)光エネルギー変換・人工光合成に興味のある方
4. CO2の光資源化に関して興味のある方
必要な予備知識
化学および化学が関連する工学分野に関関する基礎知識がある方。基礎から解説しますが、高校卒業程度の基礎知識があることが望ましい。
習得できる知識
1.光エネルギー変換の重要性・CO2光資源化の意義
2.光反応の基礎知識
3.光反応を行う上での問題点
4.光エネルギー変換の現状
5.光エネルギー変換の問題点(解決すべき課題) など
趣旨
 人類が喫緊に解決すべき課題として「エネルギー枯渇」「有用炭素資源枯渇」「温暖化による環境変動」が挙げられるが、これらの問題は根本的には一つの原因によるものである。これらの課題を解決する未来技術として、「人工光合成」が注目され始めた。「人工光合成」とは、太陽の光をエネルギー源として水および二酸化炭素といった低エネルギー物質を、石油のような高エネルギー物質へと変換する技術である。「人工光合成」を理解する上で最も重要な学問体系として「光化学」という分野が存在するが、光化学を専門に学ぶ機会はほとんどないため、「人工光合成」の真の課題なども理解し難いものとなっている。
 本講演では、「人工光合成」の意義とこれら理解する上での基礎的な光化学の特徴について、可能な限り簡単に解説する。さらに、人工光合成研究の中でも、二酸化炭素をエネルギー・有用炭素資源(石油資源)へと変換する技術の未来像を中心に解説する。
プログラム

1.CO2を光資源化する意義
 1-1 人類が直面している三大危機
 1-2 枯渇する炭素資源
 1-3 三大危機の原因
 1-4 人工光合成の意義
 1-5 太陽エネルギーと光合成の規模
 1-6 なぜ人工光合成なのか? 〜他のエネルギー技術との相違〜

2.天然光合成の脅威の機能と人工光合成
 2-1 光反応のタイムスケール
 2-2 多電子変換の重要性と困難さ
 2-3 天然光合成系の緻密な構造
 2-4 天然の光捕集系
 2-5 Zスキーム
 2-6 電子伝達系
 
3. 人工光合成系(Solar Fuels)の研究例
 3-1 本多-藤島効果
 3-2 光水素発生
 3-3 光酸素発生
 3-4 国内と海外の動向

4. CO2の資源化技術
 4-1 CO2を還元する困難さ
 4-2 キーワード解説;触媒、増感剤、多電子変換
 4-3 半導体光触媒系
 4-4 その他の触媒
 4-5 金属錯体光触媒
  (1)単一系錯体触媒
  (2)混合系増感系触媒
  (3)連結系光触媒
 4-5 現状のエネルギー変換効率
 4-6 今後の課題と展望

5. まとめ
 

キーワード
人工光合成,CO2,光反応,光エネルギー,セミナー,講演,研修
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