☆製品の高度化に欠かせない学問!
 エネルギーを扱うための基本原理をやさしく丁寧に解説します。

ものづくりのための『熱力学』基礎講座【LIVE配信】

Zoomを使ったWEBセミナーです。在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
熱力学【WEBセミナー】
セミナーNo.
211132
開催日時
2021年11月15日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
 ・1名49,500円(税込)に割引になります。
 ・2名申込の場合は計55,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。
 ・10名以上で申込される場合は大口割引(総額165,000円~)があります。
  お気軽にメールでご相談ください。info@rdsc.co.jp
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備考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちら からミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・熱力学を初めて学ぶ方
・機械、化学、電気・電子機器などを扱う技術者の方
・工業熱力学を基礎から学びたい方
・熱力学の基礎を復習したい方
・エネルギーの全体像を基礎から理解したい方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。熱力学の式展開のために、高校程度の数学(指数関数、対数関数、簡単な微分積分など)を利用しますが、必要な予備知識(数学公式など)はその都度振り返りながら丁寧に進めます。
※書籍「基礎から学ぶ熱力学」(オーム社)の内容に準じて進行をしますので、一読いただくと更に理解が深まります。
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784274218545/
習得できる知識
(1) 大学専門課程レベルの工業熱力学の基礎が身につく。
(2) 製品の高性能化に欠かせない“熱”への対策の基礎が身につく
(3) 応用分野の熱工学(エネルギー変換工学、伝熱工学、燃焼工学など)に取り組むため
 の下地ができる。
(4) 技術士第一次試験レベルの熱力学の問題が解ける。
(5) エネルギー管理士(熱分野)の熱力学の問題が解ける。
趣旨
 熱力学は、エネルギーの形態とその相互変換の理論を扱う学問です。電気エネルギー、化学エネルギー、熱エネルギーなどを利用する製品や機器において、エネルギーの変換に伴って必ず熱が発生します。熱はエネルギーの最終形態であるため、全てのエネルギーを扱う上で、熱力学の知識が欠かせません。
 エンジン、ボイラー、冷凍・空調機器などはもちろんですが、燃料電池、電気機器・エレクトロニクス機器の熱対策、製造プロセス等、社会で利用されている様々なエネルギー変換の基本になるのが熱力学です。これらの徹底した省エネルギー化、高性能化は、工業製品の技術的優位性を確保する上で欠かせない事項です。複雑化、多様化するエネルギー変換装置の更なる高性能化を実現するためには、その基礎理論である熱力学の諸法則に立ち返り、熱とエネルギーの本質を理解した上での研究開発が重要だと言えます。
 本セミナーでは、これまでに熱力学を学んだことがない(機械系以外出身者の方)、あるいは機械系でもしばらく熱力学を使用する業務に携わっていなかった方を対象に、工業熱力学の基礎をしっかり学んでいただきます。このセミナーで熱力学の基盤を身に着けていただくことで、各分野の専門的・応用的事項に対して熱力学を活用できるようになることを狙いとします。
プログラム

1.エネルギーと熱力学
 1.1 仕事と熱エネルギー
 1.2 温度
 1.3 比熱と熱エネルギー
 1.4 圧力と気体の仕事

2.熱力学第一法則
 2.1 閉じた系と開いた系
 2.2 p-V線図
 2.3 絶対仕事と工業仕事
 2.4 閉じた系の熱力学第一法則
 2.5 エンタルピー
 2.6 開いた系の熱力学第一法則
 2.7 一般エネルギー方程式

3.理想気体の状態変化
 3.1 理想気体の状態方程式
 3.2 定容比熱と定圧比熱
 3.3 比熱比とマイヤーの関係
 3.4 理想気体の状態変化
   a. 定容変化
   b. 定圧変化
   c. 等温変化
   d. 断熱変化
   e. ポリトロープ変化

4.熱力学第二法則
 4.1 熱効率と成績係数
 4.2 カルノーサイクル
 4.3 エントロピーと熱力学第二法則
 4.4 理想気体のエントロピー変化

5.エンジン(熱機関)の熱力学
 5.1 レシプロエンジンの熱サイクル
 5.2 ガスタービンエンジンの理論サイクル

6.蒸気の性質と蒸気サイクル
 6.1 蒸気の性質
 6.2 蒸気表の読み方
 6.3 蒸気サイクル
   a. ランキンサイクル
   b. ランキンサイクルの熱効率

7.冷凍サイクル
 7.1 冷凍機の基本構成
 7.2 成績係数
 7.3 冷凍サイクルの成績係数

8.まとめ ー応用分野への導入―
 8.1 燃料電池入門
 8.2 伝熱工学入門

キーワード
熱力学,エネルギー,エンジン,熱機関,蒸気,冷凍,セミナー
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