☆コロナ禍で急速にニーズが高まった非接触技術の一つとして大注目!応用事例や期待されるビジネス展開まで詳しく解説!

非接触を可能にする人体通信(HBC)の基礎と技術課題およびその対策【東京開催】

新型コロナウイルス(COVID-19)感染症対策について

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
人体通信【東京開催】
セミナーNo.
2112105
開催日時
2021年12月20日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第1会議室
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。また、当日学生証をご持参ください。
定員
20名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
受講対象・レベル
 電子機器、医療機器、制御装置などの設計、開発の担当者、難解なアンテナ近傍の電磁界の振る舞いを理解したい非接触スイッチの設計者やアンテナ(電極)設計者、非接触技術を扱う製品の営業を担当する方々。
習得できる知識
 遠距離との通信を目的としている無線通信と原理が大きく異なる近距離無線の原理は、技術について論じられている書籍や論文が非常に少ない。そのため人体通信の原理を知りたいが、勉強する糸口を見つけることができないというご相談を受けることも多い。本セミナーでは、約15年の人体通信機器の開発経験を有する講師が、自らの設計経験から見えてきた電磁気学と異なる視点での人体通信の原理を解説する。本セミナーを受講することにより、近距離無線の原理を習得することができ、人体通信機器の設計方針が見えてくる知識が得られる。
趣旨
 CEATEC 2007 で低消費電力でアンテナ不要の近距離無線として 人体通信 (Human Body Communication : HBC)が注目され、IEEE 802.15.6 として国際標準規格になりました。しかし、当時は、利用面で従来の近距離無線と人体通信の差がよくわからないというユーザーが、人体通信技術の導入を躊躇されていた状況も見受けられました。

 それから14年が経ち、人体通信のメカニズムも徐々に解明され、2007年当時に技術的な課題となっていた雑音対策に差動伝送技術(ガルバニックカップリング)を用いた第2世代の人体通信技術を導入した製品も発表されています。一方で、世界的な規模で発生した新型コロナウィルスの感染を防ぐため、人が機器に触れることなく制御を行うための「非接触技術」への注目も急速に高まっています。

 本セミナーでは、人体通信技術を近距離無線市場で普及させる目的で設立された人体通信コンソーシアムの会長を務める講師が、人体通信の原理、他の無線通信技術との特徴の違い、人体通信技術の進化などを整理し、コロナ禍でニーズが急速に高まっている人体通信技術を用いた「非接触技術」に興味を持つみなさまに、人体通信技術と特徴を短時間で理解していただきます。
プログラム

はじめに

1.広義の人体通信 IEEE 802.15.6 の概要

2.狭義の人体通信 電界通信の概要

3.人体通信(非接触の電界通信)の原理
 1)電界と磁界
 2)人体近傍の電界 (人体通信のメカニズム)
 3)人体は誘電体
 4)人体を挟んだコンデンサ

4.人体通信の消費電力が小さい理由
 1)人が近づくと起動する人体通信
 2)低消費電力の人体通信モジュール

5.コロナ禍でニーズが高まった「非接触技術」

6.人体通信受信機を用いた心電計

7.人体通信のビジネス導入事例

【質疑応答・名刺交換】

キーワード
人体通信,HBC,非接触,アンテナ,設計,無線,電界,磁界,ノイズ,研修,講座,セミナー
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