暗黙知の形式知化と行動心理による進化型技術継承の方法【LIVE配信】
~組織と技術の自律的成長を生む技術継承の戦略と方法~

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
暗黙知【WEBセミナー】
セミナーNo.
220412
開催日時
2022年04月25日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
 ★3名以上同時申込は1名につき27,500円(税込)です。
会員登録とは?⇒よくある質問
特典
【セミナー受講特典コンサルティング】
 セミナーに受講して名刺交換をさせて頂いた方への特典サービスとして、初回限定で限定特別料金にてコンサルティングをご利用いただけます。技術的な相談はもちろん、戦略相談、オンサイトセミナーなど、依頼条件を満たす限り原則として実施内容、方法に制限はありません。
 技術コンサルティングには興味があるが利用したことがないので、どのようなものか良くわからず正式依頼に踏み切れない、決裁を取るために一度ディスカッションしたいという方は、是非この機会に、JRLのコンサルティングを御体験ください。限定特典ではありますが、必ず満足のいただける内容でお応えします。
<依頼条件>
 ・初回1回のみ
 ・セミナー実施日より3カ月以内に依頼が成立
 ・費用:内容によらず定額の限定特別料金
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き【郵送します】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・初中級からマネージャー、経営層
・これから技術継承やその準備を始めようとしている、現在進めている、上手く行かないと感じている現場担当者から管理層、経営層を対象とします。
習得できる知識
・本来のあるべき技術継承
・技術継承の考え方と方法
・保有技術の可視化と情報資産化
・継続性と発展の両立
・基盤人材戦略
趣旨
 技術継承における2007年問題は誰もが知るところであるが、10年が過ぎた今でも技術継承に苦しんでいる企業が数多くある。この背景には、雇用延長や再雇用といったパッチワーク的でその場しのぎの対策による問題の先送りなどの方法論的な問題はもちろん、技術継承というもの自体に対する間違った認識がある。本来の技術継承とその目的は何か、何をどのように伝えなければならないか、そして、なぜ技術継承は難しいのか、上手く行かない理由は何かという技術継承の本質を考えなければ未来永劫同じ問題を繰り返すことになる。技術継承は単なる技術の引継ぎではない。
本講演では、技術継承の本質の理解と共に、発展的成長へと繋がる技術継承戦略の考え方、そして、その戦略を実現するための具体的方法(伝える内容、伝え方、技術の情報化)について、暗黙知と形式知という考え方や行動心理学の考え方を取り入れて解説する。
プログラム

1.イントロダクション
  1.1 技術継承とは
  1.2 技術継承と暗黙知、形式知
  1.3 二つの「ワザ」:技能と技術
  1.4 情報資産化
  1.5 継承は生産技術だけではない
2.継承の目的
  2.1 なぜ継承するのか
  2.2 サスティナビリティー
  2.3 暗黙知の活用と応用・発展
  2.4 継承と効率化・発展
3.なぜ継承が難しいか
  3.1 情報化の難しさ
  3.2 内面の可視化
  3.3 大いなる誤解の存在
  3.4 継承における心理的課題
  3.5 現場担当者任せの組織の課題
  3.6 ダメなパターン
4.技術継承における課題
  4.1 本質的課題
  4.2 現実的な現場の課題
  4.3 伝える側の課題
  4.4 受け手
  4.5 責任と原因の帰属
  4.6 継承≠引継ぎ
  4.7 アウトソーシングの罠
  4.8 雇用延長、再雇用の弊害
5.継承プロセス
  5.1 テクニックをテクノロジーへ
  5.2 テクニック ≠ テクノロジー?
  5.3 重要な顕在化の方法①
  5.4 フローの深掘り
  5.5 重要な顕在化の方法②
  5.6 ヒアリングとインタビュー
  5.7 質問レベル
  5.8 4Q
  5.9 質問における心得
  5.10 質問とは何か
  5.11 技術の可視化
  5.12 切り口からの展開
6.継承のキーポイント
  6.1 形式知化が全てか
  6.2 形式知化の向こう側
  6.3 技術の本質
  6.4 知恵(経験知)
  6.5 技術力の継承とは
  6.6 スキル以外に継承する本質
  6.7 継承の内的プロセス
  6.8 スタートとゴール
  6.9 伝えること
  6.10 人を動かす伝え方
  6.11 ベテラン(シニア)から若手へ?
  6.12 熟練者とは何か
  6.13 熟練者の特徴
  6.14 2種類の熟練者
  6.15 新米、中堅、ベテラン
  6.16 ジェネレーションギャップ
  6.17 言葉の重要性
  6.18 業務化
  6.19 進捗管理
  6.20 トップの旗振り
  6.21 バランス
  6.22 もう一つのバランス
  6.23 失敗の価値
  6.24 二つの成長
  6.25 継承者、被継承者の「うれしさ」
  6.26 技術は資産
7.継承を成功させる戦略
  7.1 継承の要件
  7.2 経営戦略との整合
  7.3 人材戦略との整合
  7.4 人材構成
  7.5 優先順位
  7.6 対象の取捨選択
  7.7 ステップ継承
  7.8 増える技術への対応
  7.9 分散・冗長化
  7.10 継承のPJ化
8.継承の準備
  8.1 準備の重要性
  8.2 継承における目的と目標
  8.3 棚卸
  8.4 技選
  8.5 分類する
  8.6 人選
9.手順、スキル以外の伝えるべきこと
  9.1 ソフト要素
  9.2 何をもって完成か
  9.3 職人の判断
  9.4 感性の情報化
  9.5 内面の情報化
  9.6 認知プロセスの可視化
  9.7 特異点の重要性
  9.8 特異点の理解
  9.9 技術だけではない
  9.10 納得
10.技術(ナレッジ)の可視化・情報化
  10.1 暗黙知の情報化とは
  10.2 外面(手順)の情報化
  10.3 パラメーターの可視化
  10.4 目的とパラメーターの相関
  10.5 生体情報の可視化
  10.6 情報化の基本プロセス
  10.7 数値化
  10.8 数値化の方法
  10.9 数値化すれば良いのか
  10.10 多元的収集と情報次元の拡張
  10.11 わざ言葉
11.技術継承の方法(伝え方と教え方)
  11.1 継承のパターン
  11.2 継承技術のブレークダウン
  11.3 認知バイアスの罠
  11.4 徒弟制度
  11.5 OJTが機能しない理由
  11.6 正しいOJT
  11.7 良い訓練とは
  11.8 ソクラテス式
  11.9 動作レベル
  11.10 以心伝心
  11.11 全体イメージ
  11.12 アフターフォロー
12.育成と継承
  12.1 伝える側の教育が必要
  12.2 受け手となれるような事前教育
  12.3 オーバーラップ
  12.4 メンタリティー
13.まとめ(継承のゴール)
14.質疑

キーワード
技術者,研究者,技能,伝承,現場,テクニック,WEBセミナー,オンライン
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