次世代抗体の特許に関する最新情報を紹介!
こちらは6/6実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます
1.次世代抗体に関する特許出願の動向
(1)特許出願の最近の傾向(抗体医薬)
(2)抗体薬物複合体(ADC)に関する特許出願
(3)二重特異性抗体(マルチスペシフィック抗体)に関する特許出願
(4)ポテリジェント抗体に関する特許出願
(5)リサイクリング抗体・スイーピング抗体に関する特許出願
(6)低分子抗体(ミニ抗体)に関する特許出願
(7)抗体分子の構造改変に関する特許出願
(8)次世代抗体の量産化、精製技術、産生細胞に関する特許出願
2.次世代抗体に関する要素技術の特許分析
(1)抗体薬物複合体(ADC)の要素技術の特許分析
・コンジュゲーション技術、リンカー構造、DAR(薬物抗体価)の最適化など
(2)二重特異性抗体(マルチスペシフィック抗体)に関する要素技術の特許分析
・二重特異性の組合せ、医薬用途の選択、電荷的相互作用、量産化・精製技術など
(3)ポテリジェント抗体に関する要素技術の特許分析
・糖鎖構造の改変、フコースの除去技術、ADCC活性の向上など
(4)リサイクリング抗体・スイーピングに関する要素技術の特許分析
・抗原・抗体の解離条件、投与量・投与回数の改善、持続性の向上など
(5)低分子抗体に関する要素技術の特許分析
・Fab、scFv、diabody、single chain diabody、tandem-scFvなど
(6)抗体分子の構造改変の要素技術の特許分析
・アミノ酸改変(Fc領域)、糖鎖構造改変、立体構造の最適化など
(7)抗体の量産化、精製技術、産生細胞に関する要素技術の特許分析
3.次世代抗体に関する研究開発と特許出願の課題
(1)特許出願のタイミングと注意点
(2)研究開発に必要な特許調査の注意点
(3)研究開発戦略と特許戦略の一体化
・研究部門と知財部門の協力体制、研究者と知財担当者の連携の在り方など
(4)今後の研究開発戦略の方向性
4.次世代抗体に関する特許実務の課題
(1)広くて強い特許とは、どのような特許か(次世代抗体を中心に)
(2)どの程度の進歩性が要求されるのか(従来技術との比較データなど)
(3)どの程度の開示が要求されるのか(実験データ、薬理データ)
(4)特許審査への対応
・拒絶理由への対応方法、面接審査の活用方法、拒絶査定を回避するコツなど
5.次世代抗体に関する特許の活用方法
(1)次世代抗体に関連する特許ライセンスの現状と課題
(2)次世代抗体のライセンス活動の実務上の留意点
(3)他社の特許を侵害しない方法
(4)事業戦略と特許戦略の一体化
・承認薬と特許との対応関係、薬事法と特許法のリンケージなど
(5)次世代抗体に関する特許のLCM戦略
6.次世代抗体に関する登録特許の最新事例
(1)特許請求の範囲の最新事例
(2)実施例は、どの程度、開示するべきか
(3)進歩性や開示要件は、どの程度、要求されるのか
(4)諸外国の登録特許の事例との比較(米国、欧州、中国など)
(5)事例を踏まえた最適な明細書・クレームの提案