エポキシ樹脂におけるアミン系・酸無水物系・イミダゾール系硬化剤を3名の講師が紹介します!

エポキシ樹脂における各種硬化剤の使い方と選定のポイント【LIVE配信】

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
エポキシ樹脂【WEBセミナー】
セミナーNo.
2211103
開催日時
2022年11月18日(金) 13:00~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
  49,500円(1名当たり 24,750円)(税込)です。

10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。
お申込みご希望の方は 【こちら】からお問い合わせください。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
エポキシ樹脂に関連する業務にたずさわる1~3年の若手技術者や新人~中堅の方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありませんが、初歩的な有機化学の知識があるほうが望ましいです
習得できる知識
<第1部>
アミン系エポキシ樹脂硬化剤の選定のポイントを習得できる。

<第2部>
酸無水物の正しい使用法が分かると共に製品開発の一助となる。

<第3部>
イミダゾール系エポキシ樹脂硬化剤の使用方法を理解できる。
プログラム

<第1部> アミン系硬化剤の特徴と選定のポイント(13:00~14:10)

【趣旨】
 アミン系のエポキシ樹脂硬化剤は優れた機械的・化学的特性が得られるため、塗料、土木・建築、接着剤分野など様々な分野で活用されている。エポキシ樹脂の硬化物特性は使用する硬化剤の種類に影響されるため、適正な選択が重要となってくる。
 本講ではアミン系エポキシ樹脂硬化剤として多く使用されるポリアミドアミンおよび変性ポリアミンについて、原料および変性方法ならびに諸特性について解説する。

【プログラム】
1. アミン系硬化剤の概略
   1-1. アミン系硬化システムの特徴
   1-2. アミン系硬化システムの用途
   1-3. 硬化システムの分類
   1-4. アミン系硬化剤の性質

2. 原料アミン類
   2-1. アミンの構造及び性質

3. 変性アミン類
   3-1. ポリアミン変性の目的
   3-2. ポリアミン誘導体

4. アミン系硬化システム
   4-1. エポキシドとアミンの反応
   4-2. 活性水素当量
   4-3. エポキシ樹脂と硬化剤の配合

(質疑応答)


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<第2部> 酸無水物系エポキシ硬化剤の特徴と高機能化(14:30~15:40)

【趣旨】
 エポキシ樹脂硬化剤として使用される酸無水物の種類と特徴、配合比率や硬化条件の最適化について概説し、耐熱性・耐湿性・不揮発性などの物性改良に取り組んだ実例を紹介する。

【プログラム】
1. 酸無水物エポキシ硬化剤の概要
   1.1. 酸無水物の特徴
   1.2. 酸無水物の使用方法
   1.3. 酸無水物を使いこなすポイント

2. 酸無水物の高機能化
   2.1. 高耐熱・耐湿性液状酸無水物
   2.2. 可撓性付与型エポキシ硬化剤
   2.3. 不揮発性酸無水物

(質疑応答)


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<第3部> イミダゾール硬化剤の特徴と使用方法(16:00~17:00)

【趣旨】
 現在、電子材料用途を中心に、環境負荷低減を目的とした樹脂硬化プロセスの低温・短時間化への要求が高まっている一方、硬化物の高耐熱化に対するニーズも高まっています。
 イミダゾール系硬化剤は、エポキシ樹脂に対する高反応性とエポキシ樹脂硬化物の高耐熱化を達成できる材料であり、近年、注目度が高まっています。
 本講演ではイミダゾール系硬化剤の特徴・使用方法・配合例について説明します。また、イミダゾール系硬化剤の応用として、一液系配合物に最適な潜在性硬化剤についても説明いたします。

【プログラム】
1. イミダゾールの特徴

2. イミダゾール系硬化剤の特徴

3. イミダゾール系硬化剤の反応性制御

4. 四国化成のイミダゾール系硬化剤

5. 配合例

6. 潜在性硬化システム
   6-1. 潜在性硬化剤
   6-2. アミンアダクト型潜在性硬化剤
   6-3. マイクロカプセル型潜在性硬化剤

(質疑応答)

スケジュール
13:00~14:10 第1部
14:10~14:30 休憩 
14:30~15:40 第2部
15:40~16:00 休憩
16:00~17:00 第3部

※当日の進行状況により変動する場合がございます。
キーワード
エポキシ樹脂,硬化剤,アミン系,酸無水物系,イミダゾール系,高機能化,セミナー,講演,研修
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