多彩な質感・テクスチャやその美醜を脳はどのように理解しているか?研究事例を交えて解説!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
1/17⇒3/31に延期となりました。
1.質感と感性の脳情報学
1.1. 脳の視覚情報処理の基本的な仕組み
a. 網膜: 光を符号化する
b. 低次視覚皮質: 画像特徴の抽出
c. 高次視覚皮質: 「なに」と「どこ」
d. 認知の理論とAI
e. 色と質感
1.2. 色と質感の知覚メカニズム
a. 色と質感の起源: 照明と表面
b. 古典的な考え方とその限界
c. 表面の質感の知覚: 光沢,透明感,凹凸,その他
d. 広義の「質感」: 映像そのものの質感と芸術
e. 他の感覚における質感
1.3. 良い質感と悪い質感
a. 情動と感情の脳科学
b. 美醜への科学的アプローチ
c. 心地よい・気持ち悪い質感を決める画像特徴
2.質感と感性の計測・分析方法
2.1. 心理実験の基礎
a. 主観を客観的に測ることはできるのか?
b. 心理物理学
c. 実験と分析の基本
d. 素人の陥る罠
2.2. 見え・質感を計測するための実験作法
a. 実験の準備:装置や条件など
b. 実験のすすめ方・データ計測方法
c. 得られたデータの意味と解釈
2.3. 質感を決める画像特徴
a. 自然界の画像には規則がある.
b. 画像特徴量
c. 画像統計量を分析する1 (事例1)
d. 画像統計量を分析する2 (事例2)
e. 主観評価と画像統計量の関係を分析する (事例3)
f. モデルに基づき質感を操作する (事例4)